雨乞岳

武平峠・雨乞岳
1997年4月29日(火)(晴れ)単独(20~25℃)
 雨乞岳(あまごいだけ)は、滋賀県東近江市甲津畑町と甲賀市土山町にまたがる。標高は1237.6mで、三等三角点(点名は雨乞嶽)が設けられている。
 鈴鹿山系第二の高峰。鈴鹿セブンマウンテンのひとつ。東海の百山。近畿百名山。近江百山。
 武平峠の滋賀県側の駐車場を利用しようと思ったが、満杯だったで、路上脇に駐車。下山は杉峠からコクイ谷をと思ったが、えらい笹藪の登りに嫌気がさし、しかも登山開始時間が遅くなって、時間が気になったのと、翌日の登山のこともあり、余力を残しておかなければといった強迫観念のような気持ちが一方にあり、ゆとりを持って安全に下山をということで、下山ルートを往路のクラ谷にした。
武平峠(813m) ・・・・・・・・10:20(815m)
  雨乞岳登山口。
沢谷峠(乗越)(900m) ・・・・10:30~10:33(905m)
クラ谷分岐三叉路(850m) ・・・11:00(850m)
  愛知(神崎)川分岐。
  北に進めば雨乞岳、
  東に行けばコクイ谷。
  南が今来た武平峠を指す表示のある
  三叉路を過ぎ、
  小さな尾根を越えると、
  イワカガミの群落が数ヶ所。
  初めてみる光景である。
  コバノミツバツツジも咲き始めている。
(クラ谷)(窯跡の平)
  所々、炭焼きの跡だったと思われる、
  黒い土が見られる。
  谷間の日の射さないところには、
  まだ所々残雪が見える。
七人山コル(1020m) ・・・・・11:52(1030m)
  ここから東雨乞岳まで、
  背丈以上の笹藪の中を歩くことになる。
  外が見えない。
  人と出会うことがなければ不安である。
  また雨でも降っていようものなら、
  決して人に薦めることのできない
  道である。
東雨乞岳(1220m) ・・・・・・12:15~12:55(1225→1130m)
  東雨乞岳の標高を1130mと間違い、
  高度計をわざわざ訂正してしまう。
  昼食をとる。
  様々な登山者でにぎやかである。
  単独は私だけ。
  どう見られているやら、少々気になる。
  景色はよい。鎌ヶ岳、御在所岳を
  はじめとする鈴鹿の山々が一望である。
  雨乞岳に登るのは、このためか。
  雨乞岳まで、それほどではないが、
  やはり笹藪が続く。
雨乞岳(1238m) ・・・・・・・13:05~13:10(1140→1240m)
  予定では、2時間30分のコースだが、
  2時間2分プラス昼食時間を加えた
  休憩時間が43分であった。
  山頂池である大峠の沢には、
  大きな蛙の卵が蛇のようであった。
  下山ルートをどうするか迷った。
  杉峠からコクイ谷のルートをとると、
  3時間少々で4時を過ぎるかも
  しれない。初めての道でもあるので、
  慎重に歩けば、4時半を過ぎるかも
  しれない。初日でもあるし、
  天気予報では雨が降りそうな
  明日の登山のことも考えると、
  宿舎にはもう少し早く着きたい。
  といったことを考えているうちに、
  徐々に消極的になってきて、
  往路の下山にした。
  今にして思えば、
  それが正解であったようだ。
東雨乞岳(1220m) ・・・・・・13:20
  何も見えない笹藪の中を、
  迷うこともなさそうなので、
  急いで下山する。
七人山コル(1020m) ・・・・・13:35
(クラ谷)(窯跡ノ平)
クラ谷分岐三叉路(850m) ・・・14:10(885m)
  愛知(神崎)川分岐。
沢谷峠(乗越)(900m) ・・・・14:20(910m)
武平峠(813m) ・・・・・・・・14:50(820m)
  パーキング。
  スピード登山であった。
  予定より1時間も早かった。
              (03:42/04:30)
 翌日は、宮妻峡から水沢峠を経由して鎌ヶ岳に登った。念願の実行である。そして下山は、カズラ谷を下った。