芦生演習林

京大芦生演習林(研究林)
 Ⅰ 京大芦生演習林・八宙山・傘峠・ブナノ木峠・下谷
 Ⅱ 京大芦生演習林・櫃倉谷・杉尾峠・上谷・下谷・内杉谷
 Ⅲ 京大芦生演習林・トロッコ道
Ⅰ 京大芦生演習林・八宙山・傘峠・ブナノ木峠・下谷
2004年6月12日(土)(小雨)二人(17~19℃)
 生杉(おいすぎ)ブナ原生林は、滋賀県高島市朽木生杉に位置する。朽木・葛川県立自然公園区域にあって、朽木の北西部、三国峠の中腹に位置する。
 八宙山は、京都府南丹市美山町芦生に位置する。標高は874mである。
 傘峠も、美山町芦生に位置する。標高は935mである。
 ブナノ木峠も同様に、美山町芦生に位置する。標高は939.0mで、三等三角点(点名は芦生)が設けられている。
 2001年11月17日以来、2回目のチャレンジであった。思いの外、道は整備されていて、もう迷うことのない山道になっていた。
 前回の天気もあまり良くはなく、曇り一時小雨という天気であったが、今回はさらに小雨が降り続く中の山歩きになった。
 それはそれとして、充分に自然を満喫できた。
生杉ブナ原生林(560m) ・・・10:05(562m)
  駐車場。休憩所。トイレ。
  天気予報では、天気は良くなるとのことで
  あったが、小雨が止まない。
  先客の車が2台あって、その中の1台は
  歩行準備をしていたが、
  結局、引き返していった。
(峰越林道)
地蔵峠・・・・・・・・・・・10:28~10:30(679m)(19℃)
  登山届けを出す。
枕谷出合・・・・・・・・・・10:33(658m)(19℃)
  三国峠分岐。
中山神社・・・・・・・・・・10:41(648m)(19℃)
杉尾峠分岐・・・・・・・・・10:44(646m)(18℃)
長治谷作業所(640m) ・・・・10:47(650m)(19℃)
長治谷出合・・・・・・・・・10:48(650m)
樹木園入口分岐・・・・・・・10:55(645m)(19℃)
中山橋・・・・・・・・・・・10:57(640m)(19℃)
本流・下谷分岐・・・・・・・10:58~11:03(641m)(19℃)
  下谷を先に歩いて、ブナの木峠の方から
  周回するかどうか迷ったが、
  結局、本流方面の岩谷、
  七瀬へ向かうことにする。
  新しいクマハギを見る。
  つい口笛を吹いたり、声を出したりして、
  音を立てながら歩く。
本流・八宙山分岐・・・・・・11:06(637m)(19℃)
  すぐに分岐があって、八宙山への標示が、
  テープにかすかに記されていた。
  道を右に採ってから登りが続く。
小休止・・・・・・・・・・・11:15~11:18(751m)(19℃)
尾根・・・・・・・・・・・・11:29(850m)(19℃)
保存木・・・・・・・・・・・11:32(854m)(18℃)
  杉あるいは桧の保存木で、
  芦生で初めて出会った大木である。
  ミニ屋久島の雰囲気が漂う。
八宙山(874m) ・・・・・・・11:43~11:48(885→874m)(18℃)
  頂上は分かりにくいとガイドブックなどに
  記されていたので、注意しながら歩く。
  標示がされていたので、
  つい万歳をしてしまう。
傘峠(935m) ・・・・・・・・12:00~12:05(926m)(17℃)
  傘峠を越えて、7、8人のツアーの
  人たちと出会う。
七瀬中尾根分岐・・・・・・・12:11(888m)(18℃)
  ここから七瀬中尾根を下るとどこに
  行くんだろう。
  七瀬に下るんだろうか。
892m
傘峠・中山方面歩道入口・・・12:32(882m)(18℃)
  林道の終点がここまで来ていて、
  りっぱな入口の標識がある。
  前回この辺りまで来たはずだが
  と思いながら歩く。
前回引き返し地点・・・・・・12:36~12:38(854m)(18℃)
  どうもここが前回の引き返し
  地点のようで、以前の林道の終点で
  あったような気がする。
屈曲地点・・・・・・・・・・12:45~12:47(887m)(19℃)
昼食・・・・・・・・・・・・12:50~13:00(882m)(17℃)
傘峠・ブナノ木峠分岐・・・・13:07(867m)(17℃)
  ブナノ木峠分岐を往復する。
ブナノ木峠(939.0m)・・・・13:17~13:20(929→939m)(18℃)
  三等三角点。戻る。
傘峠・ブナノ木峠分岐・・・・13:28(878m)(19℃)
林道横断・・・・・・・・・・13:35(840m)(18℃)
  ブナノ木峠登り口(845m)。
ケヤキ峠(780m) ・・・・・・13:41(774m)(19℃)
  十字路。杉尾峠分岐。
  バスが一台と、ワゴンが一台停まっていた。
  バスはおそらく傘峠の辺りで出会った
  ツアーの人たちのものだろう。
(内杉線)
オホノ谷作業所・・・・・・・13:50(751m)(18℃)
ノリコの滝・・・・・・・・・13:51
  作業所のすぐ先、下方に滝が見える。

(下谷)
オホノ谷保存林・・・・・・・14:00(684m)(18℃)
トチノキ平保存林
  池ノ谷出合。
  谷に下ることができるが、
  件のツアーの人たちがいたのでやめた。
カツラ保存木
宮の森保存林・・・・・・・・14:14(663m)(18℃)
  ロープが張ってあった。
635m
下谷の大桂・・・・・・・・・14:22~14:25
  谷に下って、大桂を見ていたら、
  林道をバスやらワゴンやらが来て
  停まったので、急いで林道に戻る。
  案の定、かれらも大桂を見る
  ために下ってくるところだった。
  小学生やら付き添いやらで大変な
  人数である。亀山から来た人たちだ。
本流・下谷分岐・・・・・・・14:32(642m)(18℃)
  後は来た道を戻るだけである。
中山橋・・・・・・・・・・・14:34
  中山橋を渡って、林道を地蔵峠に
  戻ることもできるが、
  やはり来た道を戻る。
樹木園入口分岐・・・・・・・14:36
三国峠分岐・・・・・・・・・14:58(657m)(19℃)
長治谷出合・・・・・・・・・14:43(649m)(17℃)
長治谷作業所・・・・・・・・14:43~14:47
杉尾峠分岐・・・・・・・・・14:49(649m)(18℃)
地蔵峠・・・・・・・・・・・15:02(678m)(17℃)
生杉ブナ原生林(560m) ・・・15:23(564m)(19℃)
  駐車場には、先客の車はなく、
  後から来た車が数台あった。
             (04:34/05:18)
Ⅱ 京大芦生演習林・櫃倉谷・杉尾峠・上谷・下谷・内杉谷
2005年5月29日(日)(晴れ)二人(20~25℃)
 櫃倉谷(ひつくらだに)をはじめ、ここでの対象地域は、京都府南丹市美山町芦生に位置する。
 櫃倉谷の情報を深く調べずに予定を立てる。結果としては、それでよかった。幽寂な櫃倉谷、開放的な上谷を堪能することができた。
 今度機会があれば、トロッコ道を七瀬まで行き、七瀬中尾根に取り付いて、傘峠の東に登る着くコースを歩いてみたいが、中尾根への取付がカニの横ばいの手前にあるのかどうかが問題である。
須後・駐車場(350m) ・・・08:50(352m)(20℃)
  10人ほどのグループが歩き始めるところ
  だったので、先に歩くことにして急ぐ。
京大芦生演習林入口・・・・08:51
  ここから確か左の林道に向かうのだが、
  ちょっと確かめようとしていたら
  件のグループがやってきた。
  どうもトロッコ道の方に行くようなので、
  慌てることもない。
(林道)
竜王橋
落合橋(400m) ・・・・・・09:17(391m)(22℃)
  内杉谷分岐。
  予定では30分。ほぼ予定通り。
  9時間の予定であったので、
  杉尾峠から往路を引き返した方が
  いいかなと考える。
(櫃倉林道)
(櫃倉谷)
櫃倉林道終点・・・・・・・09:46~10:20(431m)(22℃)
  「京都北山2」のガイドでは、
  谷を横切って横山峠を越えて、
  中ノツボ谷出合に向かうことになって
  いるが、そんな道も、登り口もない。
  戻ったりもするが、小広場は、
  林道終点にしか見あたらない。
  右往左往する。
  ここでギブアップするわけにもいかないし、
  踏み跡もそちらに向かっているようなので、
  谷を遡行することにする。
  最初が分かりづらいが、徒渉すると、
  踏み跡が分かる。徒渉するとき、
  準備万端のスパッツをつけて、
  ジャバジャバと水の中を歩く。
  飛び石づたいにも渡れる。
  玄妙な谷のまっただ中にいることを
  ふと想い、周囲を見渡す。
  静寂だけがある。そんなことが
  何度となく繰り返される。
中ノツボ谷出合・・・・・・10:48(458m)(21℃)
  広い谷の出合である。
  右手から入ってきている谷の方に、
  標識があって、見に行く。
  「中ノツボ谷」と記してある。
  一息入れて、左の櫃倉谷の遡行を続ける。
507m
坂谷出合・・・・・・・・・11:01(467m)(20℃)
  左から入り込んでくる谷との出合である。
  その谷にも標識があって、
  「坂谷」と記されている。
  踏み跡に気をつけながら、
  徒渉を繰り返しながら遡行する。
高巻き道・・・・・・・・・11:20
  谷筋から離れ、山腹への右の道に入る。
(高巻き道)
滝・・・・・・・・・・・・11:23(528m)(22℃)
  すぐに正面に黒い岩肌の小さな
  滝に出会う。その下を左に渡る。
  左岸の山腹の道を辿ることになるが、
  左下方に、滝があるそうだ。
  滝音だけが聞こえる。
  緊張するところもあったりする。
  櫃倉林道終点から権蔵坂分岐まで
  2時間半の予定である。
  この結果を参考にして、最終的には
  杉尾峠で帰りの道を決めることにする。
滝上部・・・・・・・・・・11:29(535m)(21℃)
  高巻き道を終えて、
  平坦な谷に下り着く。
  しばらくすると、
  左から小さな谷が入ってくる。
  権蔵坂分岐であろう。
権蔵坂分岐・・・・・・・・11:34(540m)(21℃)
  櫃倉林道終点から1時間15分。
  予定の半分の時間である。
  この調子なら、杉尾峠から往路を
  戻ることなく、予定通り歩けそうだ。
  ただしこの小さな谷が権蔵坂からの
  谷かどうかが分からない。
南東の谷出合・・・・・・・11:46(554m)(21℃)
  はっきりした谷が南東から入って
  きている。ガイドマップにある谷で
  あることは確かである。
  権蔵坂分岐は間違いなかったことになる。
  北東へと徒渉を続ける。
ロクロ谷出合・・・・・・・11:50~11:53(561m)(21℃)
  左からのロクロ谷と出合う。少し休む。
フベノ木谷出合・・・・・・11:59(567m)(21℃)
  小さな谷で、フベノ木谷か
  どうか分からない。
小休止・・・・・・・・・・12:09~12:14(591m)
  ここも小さな谷との出合。
  この辺りから谷と谷との間の中尾根の
  取付を見過ごさないように、
  慎重に歩く。
中尾根取付・・・・・・・・12:19(597m)(22℃)
  取付にテープ類がたくさん巻いてあったり、
  ぶら下げられている。
  間違いなく中尾根の取付である。
  急勾配の一気登りである。
櫃倉歩道入口・・・・・・・12:29~12:33(703m)(23℃)
  林道に飛び出す。
  櫃倉林道終点から2時間20分。
  予定は4時間。
  時間は余り気にすることもなくなった。
  ガイドマップには林道を右に少し行って
  左に杉尾峠に着くようになっている。
  ところが右には林道がどんどん下って
  いるようで、様子が違うので
  櫃倉歩道入口に戻って、反対側に向かう。
  すぐ先に杉尾峠に入る取付があって、
  バスが停まっていた。
  さらに杉尾峠への途中で、
  右に登る道があったので、近道だと思い、
  そちらに登っていくと、ピークを越えて
  杉尾峠から逸れていくようで、
  道がはっきりしなくなる。
  797mピークに向かっているようだ。
  元に戻って、そのまま先に向かうと、
  ほんの目と鼻の先が杉尾峠であった。
杉尾峠(765m) ・・・・・・12:55~13:15(742→765m)
  杉尾峠について、
  昼食にしようとしていたら、
  上谷の方から数組の登山者が登ってきた。
  その様子を見ていると、
  どうも櫃倉谷ほどの谷の遡行では
  なさそうなので、予定通りのコースで
  歩くことにした。
(上谷)
  上谷を下っていくと、ガイドに連れられた
  ツァーが何組もあった。
  道は迷うこともないし、
  緊張するところもない。明るい谷である。
  そしていつしかガイドツァーの団体は
  いなくなった。再び静かな山行になる。
野田畑谷出合(649m)
  左手に広々とした湿原地帯を見るが、
  湿原らしからぬ状態になってしまっている。
サク谷分岐(640m) ・・・・14:06(668m)(22℃)
  「サク谷~長治谷歩道1.34㎞50分」
  「上谷~杉尾峠歩道3.2㎞50分」
  上の標識にあるサク谷に入ると、
  下谷には近道になるので、
  杉林の中を登り始めたが、道は不鮮明で、
  テープなどもない。道に迷うとよけいに
  時間がかかるかも知れないと判断して、
  引き返し、中山に向かう。
三国峠分岐・・・・・・・・14:13(661m)(21℃)
  中山神社、地蔵峠分岐。
長治谷作業所(640m) ・・・14:18(666m)(25℃)
  長治谷作業所に来ると、
  二人の男性がいて、すれ違った。
  作業所を過ぎたところに、
  長治谷道の標識があった。
  下谷への近道になるので、
  チャレンジしたが、
  あえなく敗退。道もなにもなく、
  藪こぎが待ち受けていそうなので、
  すぐに諦めた。
  後は、ひたすら林道を歩くだけである。
  去年の6月に、八宙山・傘峠・
  ブナノ木峠・下谷と、周回縦走したときの
  ことを思い出しながら、反対回りに歩く。
樹木園入口・・・・・・・・14:27(659m)(23℃)
中山(630m)
  左にコンクリートの橋がある。
  そしてその先すぐに、右に鋭角に
  曲がる地点に来る。
カーブ地点・・・・・・・・14:33(659m)(23℃)
(下谷)
  この辺りから緩やかであるが、登りになる。
  じょじょに足も疲れてくる。
  ずっと、八宙山の取付を気にしながら
  歩いたが、去年にはあった標識が
  見あたらない。
  単独の男性が、トロッコ道から回ってくる
  道はどこかというので、
  その先だとは答えたものの、
  標識がないのでおそらく、
  見つけられないだろうと思った。
  それにしても今からどうするという
  のだろう。
トチノキ平保存林・・・・・14:56(703m)(24℃)
  もう芦生の巨木を見るために、
  谷に下りる気もしない。
倉庫?・・・・・・・・・・15:06(768m)(21℃)
(ケヤキ坂)
ケヤキ峠・・・・・・・・・15:12~15:15(790m)(21℃)
  林道杉尾・権蔵線分岐。
  ブナノ木峠登山口。
(ケヤキ坂)
  この地点の標高が、
  高度計の誤差を差し引いても、
  杉尾峠と変わらないようなので、
  今まで稼いだ標高を1時間半足らずで、
  一気に下ることになる。
  それにしても林道歩きは、つらい。
ゲート・・・・・・・・・・16:11(452m)(21℃)
落合橋(400m) ・・・・・・16:14(439m)(21℃)
  櫃倉林道との分岐。
  ここからは朝歩いた道。
  あと30分もかからない。
  最後の踏ん張りである。
竜王橋
京大芦生演習林入口・・・・16:38(399m)(24℃)
須後・駐車場(350m) ・・・16:39(399m)(24℃)
  駐車場の車も、残っているのは
  数台だけであった。
            (06:40~07:14/07:49)
Ⅲ 京大芦生演習林・トロッコ道
2008年5月17日(土)(晴れ)二人(18~22℃)
 須後、トロッコ道は、京都府南丹市美山町芦生に位置する。
芦生・須後(355m) ・・・・・09:15(352m)(22℃)
  駐車場。
京大演習林事務所・・・・・・09:20(351m)
由良川橋・・・・・・・・・・09:22(351m)(22℃)
  河鹿の鳴き声が寂しく聞こえる。
井栗家・・・・・・・・・・・09:30(357m)(18℃)
廃村灰野・・・・・・・・・・09:48(370m)(17℃)
灰野神社・・・・・・・・・・09:51~09:53(371m)(18℃)
芦生奥
鉄板の橋
  冬期は鉄板が取り外されて、
  この先には行けなくなる。
赤崎作業所跡・・・・・・・・10:10(383m)(19℃)
歩道橋・・・・・・・・・・・10:15(387m)(18℃)
  トロッコ道は通行止。
  歩道橋を渡ると近道で、トロッコ道に合流。
小蓬作業所跡・・・・・・・・10:25(401m)(19℃)
大岩・・・・・・・・・・・・10:32(404m)(19℃)
影迫橋・・・・・・・・・・・10:47(412m)(19℃)
岩上の大杉・・・・・・・・・10:51(412m)(19℃)
フタゴ谷・・・・・・・・・・10:55(413m)(19℃)
通行止・・・・・・・・・・・10:56~11:00(414m)(19℃)
  引き返す。
フタゴ谷・・・・・・・・・・11:01
岩上の大杉
影迫橋・・・・・・・・・・・11:06(413m)(19℃)
大蓬谷・・・・・・・・・・・11:11(412m)(19℃)
大岩・・・・・・・・・・・・11:20(405m)(20℃)
小蓬作業所跡・・・・・・・・11:26~11:56(400m)(19℃)
歩道橋・・・・・・・・・・・12:02(385m)(19℃)
  トロッコ道は通行止。
  歩道橋を渡ると近道で、トロッコ道に合流。
赤崎作業所跡
鉄板の橋・・・・・・・・・・12:12(382m)(20℃)
芦生奥・・・・・・・・・・・12:18(378m)(19℃)
灰野神社
廃村灰野・・・・・・・・・・12:24(372m)(19℃)
井栗家・・・・・・・・・・・12:41(361m)(21℃)
由良川橋
京大演習林事務所
芦生・須後(355m) ・・・・・12:55(351m)(22℃)
  駐車場。
             (03:04/03:40)