生川・武甲山・浦山口

生川・武甲山・浦山口
2004年5月3日(月)(晴れ)二人(15~25℃)
    武甲山(1304m、二等三角点は1295.4m)は、埼玉県秩父市と横瀬町に
    またがる。谷文晁の日本名山図会には、武光山と記されている。また古く
    から秩父岳とも呼ばれている。秩父三山のひとつ。日本二百名山、花の百
    名山、日本百低山、関東百名山などに選定されている。かつては山頂に、
    蔵王権現が祀られ、修験の山であったが、現在は御岳神社を祀っている。
    また武甲山の北面は、石灰岩の採掘が行われていて、日本名山図会に見る
    ような山容は、望むべくもないのは、残念である。

    日本武尊が東征の時、戦勝祈願に武具・甲冑を奉納したと伝えられ、武蔵
    の武と会わせて山名の由来としている。また秩父の向こうにあるので「む
    こうやま」とする説もある(『コンサイス日本山名辞典』、三省堂、198
    5年)。
    武甲山の名の由来は、日本武尊の武具を埋めたという故事から武尊の甲の
    あるところという意味でつけられたという説や、かつてこのあたりは「武
    光[たけみつ]の荘」と呼ばれていたことから「武光山」が「武甲山」に
    なったという説などさまざまにある(『日本三百名山』朝日新聞社、199
    7年)。
    上記と関連する由来についての説明を「武甲山資料館」のホームページで
    は、「武光山(タケミツヤマ)/平安時代、山麓地域に武光庄という荘園
    が成立しました。武光とは荘園の開発者名であったのでしょう。これによ
    って「武光山」と呼ばれるようになりました。」また「武甲山(ブコウザ
    ン)/日本武尊が登山されて武具・甲冑を岩蔵に納め、東征の成功を祈っ
    たところから山名が「武甲山」になったという伝説が元禄時代の頃から秩
    父の人々に伝承され定着しました。」と、紹介されている。
  八丁目・・・・・・・・・・・09:48(606m)
    西武秩父駅前からタクシーで、生川養魚場の先、表参道の八丁目まで入る。
    参道沿いに歩いている登山者が多い。登山届けのポストがある。
  (表参道)
  十三丁目・・・・・・・・・・09:56(684m)(19℃)
  十五丁目・・・・・・・・・・10:00(713m)(18℃)
    登山道入口。汗がほとばしる。
  十七丁目・・・・・・・・・・10:03(736m)(17℃)
  「武甲山御嶽神社参道」・・・10:10~10:11(797m)(17℃)
    石柱。右へ。
  二十丁目・・・・・・・・・・10:13(813m)(18℃)
  二十二丁目・・・・・・・・・10:15(834m)
  二十四丁目・・・・・・・・・10:18(858m)
  二十五丁目・・・・・・・・・10:20
  三十二丁目・・・・・・・・・10:33(993m)(16℃)
    尾根。
  大杉の広場(1000m) ・・・・ 10:37(1011m)(16℃)
    快適にとばす。汗が噴き出しているが、気持ちいいくらいだ。
  三十三丁目・・・・・・・・・10:38(1018m)(16℃)
  三十五丁目・・・・・・・・・10:43(1051m)(16℃)
  四十丁目・・・・・・・・・・10:51(1125m)(16℃)
  四十六丁目・・・・・・・・・11:02(1213m)(16℃)
  五十丁目・・・・・・・・・・11:10(1280m)(15℃)
  小持山分岐・・・・・・・・・11:11(1289m)(15℃)
    右は、もう御嶽神社を前にした広場である。
  御嶽神社 11:12(1300m)(17℃)
    かつての蔵王権現社。五十二丁目。左手に進むと、展望台である。
  展望台・・・・・・・・・・・11:15~11:18(1315m)(19℃)
    下方では、祭日にもかかわらず、石灰岩の採掘が行われている。
    羊山公園の芝桜が見える。
    一番高いところは、柵の外側である。そこに人がたむろしている。
    柵に沿って、右手に回り込む。
  武甲山(1304m) ・・・・・・ 11:23~11:25(1320→1304m)
    鉄柱のある武甲山最高地点を確認して、戻る。
  武甲山(1295.4m) ・・・・・ 11:28~11:30(1292→1295m)(21℃)
    二等三角点は、御嶽神社右後方の鐘楼の傍にあった。
  昼食・・・・・・・・・・・・11:33~11:48
    御嶽神社の前の広場で昼食にした。
  小持山分岐・・・・・・・・・11:49(1281m)(19℃)
    直進。
  十字路・・・・・・・・・・・11:51(1263m)(19℃)
    右へ。人がいなくなり、静かになる。しばらくして登ってくる人と
    出会うようになるが、それでも数組にしか出会わなかった。
  三拾八丁目・・・・・・・・・12:15(1062m)(21℃)
    伐採地。
  長者屋敷ノ頭(960m) ・・・・12:25(985m)(19℃)
    シラジクボ分岐。
  871m
  下り地点・・・・・・・・・・12:45(808m)(18℃)
    ここからジグザグに急な植林地を下る。
  長者屋敷登り口・・・・・・・13:04~13:07(597m)(21℃)
    沢に下りる。沢沿いに歩いていくと、林道になる。
  武甲山登山口(537m) ・・・・13:14(541m)(21℃)
    林道終点。
  (林道)
  橋立神社・・・・・・・・・・13:30(431m)(22℃)
  武甲山御嶽神社・・・・・・・13:48(339m)(24℃)
  石龍山橋立堂(300m) ・・・・13:52~14:00(327m)(25℃)
    秩父札所28番。橋立鍾乳洞。観光客でにぎわっている。
  不動名水・・・・・・・・・・14:11~14:18(276m)(25℃)
    秩父鉄道・浦山口駅(240m)の下。今日の宿泊先に向かう。
  日野温泉・・・・・・・・・・14:33(301m)(25℃)
               (04:04/04:45)