デーサンダームイ・ウフグシクムイ・本部富士

デーサンダームイ・ウフグシクムイ・本部富士
      Ⅰ デーサンダームイ・ウフグシクムイ
      Ⅱ 本部富士
Ⅰ デーサンダームイ・ウフグシクムイ
2011年3月25日(金)(曇り)二人(14~17℃)
   デーサンダームイ(230m)、ウフグシクムイ(236.9m、四等三角点、点名
   は上城森)は、沖縄県国頭郡本部町の古島と山里にまたがる。
   デーサンダームイはデーサンダーの森、ウフグシクムイは大きな城の森という
   意味だという。最後の最後までウフグシクムイを本部富士だと思って歩いた。
   時間的には短いが、変化に富んでいたのと、標識がないので、心理的にプレッ
   シャーがかかって、「冒険をした」という気持ちになった。
  星ふる郷キャンプ場・・・・・・14:26
    星ふる郷・沖縄県国頭郡本部町古島(兼増)902。Tel 098-855-9249。
    キャンプ場手前の無料駐車場に車を停める。
    本部富士に登るつもりで、キャンプ場に向かう。キャンプ場を正面にして、
    道が左右に分かれている。左の道に進む。舗装された遊歩道を、気分よく
    歩く。登山口の標示があるものと思っていた。
    すると多目的広場(闘牛が行われるらしい)に抜けてしまった。あれれと
    思ったが、ちょうど左の方で人の声がしたので、そこに行って本部富士の
    登り口を尋ねた。来すぎてしまった。それならと思って、デーサンダームイ
    について聞くと、登山口に連れていってくれた。キャンプ場から歩いてきた
    遊歩道のような道の端に、左に入る下草の生えた道があって、そこが登山口
    だという。礼を言って歩き出す。
  デーサンダームイ登山口・・・・14:46(147m)(17℃)
    最初は、下草の生えた道だったが、すぐに下草のない山道になる。
    歩きにくいカルスト地形の道を左回り(反時計回り)に歩く。
  ロープ
    ロープが現れると急な登りで、登り着いた先にデーサンダームイの頂上が
    あった。
  デーサンダームイ(230m) ・・・15:00~15:03(203→230m)(14℃)
    鋭い岩の頂上である。正面にウフグシクムイの双子峰が行く手を阻むかの
    ようにそびえている。風が強く、寒いくらいなので、早々に下山する。
  ロープ下端・・・・・・・・・・15:07(211m)(15℃)
    右回りに進む。登りでは気がつかなかった遊歩道が見える。
  デーサンダームイ登山口・・・・15:19(177m)(16℃)
    遊歩道をキャンプ場に向かって戻る。
  ウフグシクムイ登山口・・・・・15:29(165m)(15℃)
    キャンプ場が近いなと思ったところで、左手にデーサンダームイの登山口
    とよく似た道があったので、そこが本部富士の登山口かと勘違いして入り
    込む。後で分かったことだが、本部富士は反対側、道の右側に登山口があ
    るはずだ。
    右回り(時計回り)に進む。途中テープがあり、右に直上するような意味
    合いのようだったが、無視してはっきりしている山腹の道を直進する。
    しばらくしてジグザグの登りになる。そして最後は、急な直登である。
    登り詰めると頂上で、本部富士に登ったと思った。
  ウフグシクムイ(236.9m) ・・・15:43~15:46(241m)(14℃)
    四等三角点。点名は上城森。
    山頂に登り着いたのは、東からだった。北側にコブがある。
    そちらに向かう、いい道があった。本部富士の頂上だとしたら、方角が
    違うが、途中で西に向かうだろうと思い、北のコブに向かう。そして
    そのまま下りに入る。双耳峰を歩いたということになる。
  竪穴・・・・・・・・・・・・・15:50~15:51(224m)(14℃)
    分岐があって直進すると、すぐ先に竪穴(陥没ドリーネというんだろう
    か)があって、その先は行き止まり。分岐に戻って、違う道に進む。
  竪穴・・・・・・・・・・・・・15:53(229m)(14℃)
    さらに竪穴が見られる。後はどんどん急な下りをひたすら下りる。
    そして見たようなキャンプ場に下りついた。
  星ふる郷キャンプ場・・・・・・16:07(125m)(14℃)
    ウフグシクムイ登山口。
    標示は何もない。ここが本部富士の登山口かと思ったくらいだ。
  星ふる郷キャンプ場・・・・・・16:09(128m)(14℃)
    キャンプ場手前の無料駐車場。
      (01:36/01:43)
Ⅱ 本部富士
2011年3月26日(土)(曇り)二人(15~17℃)
   本部富士(240m)は、沖縄県国頭郡本部町古島に位置する。
   もともとはミラムイ(目良の森)といい、本部富士の山名は、昭和初期に名付
   けられたという。
   沖縄県には富士の名前のつく山が、その他に三山ある。国頭郡大宜味村の塩屋
   富士、石垣島の桴海於茂登岳(八重山富士)、与那国島の宇良部岳(与那国富
   士)である。

   泊まったペンションのマスターとの会話などを参考に、写真とガイドブックを
   照らし合わせてみると、昨日、本部富士と思って登った山がどうもウフグシク
   ムイらしいということが分かった。本部富士を登り損ねたので、再チャレンジ。
   カルスト地形のガレた道は、岩がとがっているので注意が必要。
  星ふる郷キャンプ場・・・・・・10:01(105m)
    星ふる郷・沖縄県国頭郡本部町古島(兼増)902。Tel 098-855-9249。
    キャンプ場手前の無料駐車場に車を停める。
    キャンプ場を右に見て、遊歩道の左側に気をつけながら歩く。
    黄色いテープが幹に巻き付けてあり、先の方にロープが見えたので、
    本部富士の登山口に間違いないと分かる。
  登山口・・・・・・・・・・・・10:06~10:08(123m)(15℃)
    軍手をし、上着を脱いで、山道に入る。ロープに沿ってしばらく歩くと、
    ガレ場に出る。
  最初のガレ場の上部・・・・・・10:12(165m)(17℃)
    ガレ場の上部で、ここから少し下るが、すぐに登りになり、ガレた道が
    続く。岩がとがっているので注意して歩かないと危ない。
  左折地点
    下りでは、右折地点になるところ。下りでは道を間違えないように気を
    つけようと、声をかける。
  鎖場・・・・・・・・・・・・・10:23(219m)(17℃)
  本部富士(240m) ・・・・・・・10:26~10:31(228→240m)(16℃)
    ウフグシクムイはもちろん、デーサンダームイも確認できた。
    展望はよいはずなのだが、曇っているので、海がきれいには見えない。
  鎖場・・・・・・・・・・・・・10:35(230m)(17℃)
  右折地点・・・・・・・・・・・10:45(212m)(16℃)
     気をつけようと思っていたが、この右折地点を見過ごし、まっすぐ下って
    しまった。その先で左右に道が分かれる。右に下っても、左に下っても、
    どうも様子が違うので、登り返すと、この右折地点に戻った。
  最初のガレ場の上部・・・・・・10:54(180m)(16℃)
  登山口・・・・・・・・・・・・10:59~11:02(143m)(16℃)
  星ふる郷キャンプ場・・・・・・11:06(124m)(16℃)
    キャンプ場手前の無料駐車場。
                (00:55/01:05)