役行者を巡る【愛知】

役行者を巡る【愛知県】
名古屋市
1千種区:➀大峰山行者堂 ②春岡地蔵堂
     ③小角堂
2東区:地蔵堂
3北区:➀中切天神社 ②別小江神社
4中村区:➀大秋八幡社 ②六生社
5昭和区:➀疫神様 ②興正寺
6瑞穂区:大喜寺
7中川区:宝蔵院
8南区:➀喜佐弘法堂 ②笠覆寺 ③成道寺
9緑区:➀有松天満社の東 ②金剛寺
10名東区:➀了玄院 ②貴船神社
11天白区:不動山大学院
12豊橋市:➀太蓮寺 ②金西寺 ③医神社
     ④廣福寺 ⑤長谷寺 ⑥石巻神社
     ⑦春興院 ⑧赤岩寺
13半田市:はんだ山車まつり
14豊川市:➀行者堂 ②御油墓園
15豊田市:➀豊田市郷土資料館 ②観音寺
     ③長興寺行者堂 ④大通院
     ⑤樹木神社 ⑥幸福寺 ⑦採養院
     ⑧千足行者堂 ⑨安穏寺
     ⑩光明寺 ⑪水音寺 ⑫宮口神社
16西尾市:①龍蔵院 ②見影山穴弘法
17蒲郡市:➀砥神山東のピーク
18犬山市:上野の役行者
19小牧市:➀片山八幡社 ②自照寺
     ③安正寺 ④常昌寺 ⑤養光寺
     ⑥賢林寺
20新城市:①鞍掛山 ②行者越 ③岩穴行者
21東海市:➀龍雲院 ②長光寺 ③泉柳寺
     ④清水寺 ⑤神明社 ⑥大宮神社
22大府市:①円通寺東 ②行者山
     ③東光寺 ④共栄町神明社
23扶桑町:➀龍泉寺 ②専修院
24南知多町:成願寺
25美浜町:大御堂寺(野間大坊)
26【写真一覧】
1 千種区
➀大峰山行者堂…名古屋市千種区城山町。(2007/06)
 地下鉄東山線本山駅と覚王山駅の間。城山八幡宮本殿前、末森城本丸址の駐車場の北西、豊玉稲荷社の右に大峰山行者堂がある。昭和五十七年(1982)七月に大峰山金東講によって改築されたもの。
 行者堂の両脇には、大峰山登山の記念石碑がある。祀られている大聖不動明王、神変大菩薩は、中の扉が閉じられているので、拝観することができなかった。
 一の鳥居を上がったところ、左手に常夜燈があって、「秋葉山」と彫られてあった。文政四年(1821)のもの。
②春岡地蔵堂の馬頭観音…名古屋市千種区春岡2-25-14。(2015/12)
 地下鉄桜通線・吹上駅下車、徒歩15分。1番出口を出て、吹上愛昇殿の前を北に向かう。大久手交差点の五差路で右から二本目の道路を進む。春岡通4の交差点を過ぎ次の細い道(かつての塩付街道)を左折すると、すぐ右に春岡地蔵堂がある。
 左に地蔵尊、右に馬頭観音が祀られていて、馬頭観音の左に小さな役行者の石像が祀られている。馬頭観音の光背には右に「丸山」「川名」、左に「古井」「御器所」、台座には右から「馬?中」と刻まれている。役行者の丸彫りの石像は、かわいい女の子のような顔をしており、素足の立像で珍しい。【写真1】
③小角堂…名古屋市千種区仲田2-8-7。(2015/12)
 地下鉄桜通線・今池駅下車、北西方向へ徒歩10分。小角堂(おづぬどう)は、おでんやさん(ODEN BAR OZNU)の店の名前である。のれんが出ていなかったので入らずに、外観の写真だけを撮った。
 小角堂のホームページによれば、室町時代に造られた役行者の石像が、二階の奥座敷に祀られているとのことである。
2 東区
地蔵堂…名古屋市東区大松町5-16。(2015/12)
 地下鉄桜通線・車道駅下車。物部神社の西側の道路を「百人町西」交差点まで北進、東に向かう。「百人町」交差点の次の十字路を北に向かう。道が分岐する角地に地蔵堂がある。西向かいに報恩寺、北へ100m程行けば、稲荷神社がある。
 地蔵堂の中には、観世音菩薩、地蔵菩薩、大日大聖不動明王、弘法大師などが祀られている。お堂の左手にセメントでこしらえたと言われる立像があった。役行者ではなく、法道仙人のように思われた。お堂の右手には馬頭観音が祀られていた。【写真2】
3 北区
①中切天神社…名古屋市北区中切町3。(2008/03)
  角地にある中切天神社の石段を上がると社殿があって、その右手後方に、丸彫りの役行者の石像が祀られている。左手に経巻を持った倚像である。足がとりわけ細いのが気になる。
②別小江神社…名古屋市北区安井4-14-14。(2008/03)
 社殿の右手後方に御岳社があって、その左に丸彫りの役行者の石像が祀られている。太い眉をしている。足が痩せた様子である。
4 中村区
①大秋八幡社…名古屋市中村区大秋町2。(2009/03)
 地下鉄東山線本陣駅の南東250mほどのところにある。役行者は、社殿の左手(西側)に、加佐登社、天道社とともに祀られている。
 役行者は丸彫りの石像で、岩座に座す倚像である。右手におそらく錫杖、左手に経巻を持った倚像である。役行者像の前の手水には、文化14年(1817)の銘がある。
②六生社…愛知県名古屋市中村区栄生町23-21。(2015/12)
村 社 六生社
鎮座地 名古屋市西區榮生町
祭 日 十月六日例祭
祭 神 塩土老翁命
由 緒
 創建ノ年代不詳ナルト雖モ往古ニハ愛知郡榮村當時松裏ニ祀ラレソモノニシテ慶長八年現在ノ地ニ遷座シ祀レリ明治四十年十月神饌幣帛供進指定村社ニ列セラル/祭神ハ古来安産ノ神トシテ世俗ノ崇信殊ニ篤ク其ノ御神徳ハ弘ク傳ハレリ/(安産祈祷五月六日)

 六生社の石の鳥居を潜るとすぐ右に、大峰山大権現として、築山の上に役行者の石像が祀られている。足元には前鬼、後鬼も祀られている。
 丸彫りの役行者の石像は、右手は欠損、左手に経巻を持った倚像である。口はぐっと閉じて小さく、開けた眼は一点を凝視しているかのようで、決意のほどが感じ取れる。前鬼、後鬼の石像は、見応えのある造りとなっている。【写真3】
 築山の下に、小さな役行者の石像が祀られているが、頭部は破損している。その横に後鬼であろうか、ユーモラスな石像がある。
5 昭和区
①疫神様…愛知県名古屋市昭和区御器所3-32。(2008/03)
 角地にある疫神様の一番手前、右下に、丸彫りの役行者の石像が祀られている。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。きりっとした眼差しには、緊張感を覚える。『愛知の行者さま』によれば、延享4年(1843)に造立されたという。【写真4】
②八事山興正寺…名古屋市昭和区八事本町78。(2009/03)
 真言宗別格本山。本尊は阿弥陀如来。
 地下鉄鶴舞線、名城線八事駅の北にある。
 総門の前に立つと、正面に中門を越えて五重塔が見える。参道の両側には小堂が立ち並んでいる。総門をくぐると右手に石の階段があって、それを上ると地蔵堂がある。地蔵菩薩、観音菩薩とともに、堂内に役行者が祀られている。
 役行者像は丸彫りの石像で、木製の岩座に収められている。唇に紅がしてあった。右手におそらく錫杖、左手に経巻を持つ倚像である。境内は広く、公園になっている。
6 瑞穂区
増益山大喜寺…名古屋市瑞穂区大喜町3。(2009/03)
 真言宗豊山派。本尊は大日如来。
地下鉄桜通線瑞穂運動場西駅から西へ400mほどのところにある。東門の右手(南側)に行者堂がある。
 役行者像は、丸彫りの石像で、おそらく右手に錫杖、左手に経巻を持つ姿をした倚像である。
7 中川区
雲龍山宝蔵院…名古屋市中川区伏屋2-707。(2009/03)
 伏屋地蔵。真言宗智山派。本尊は地蔵菩薩。
 本尊の地蔵菩薩は行基による。かつては南蔵院ともいっていたが、1710年に宝蔵院と改名した。近鉄名古屋線伏屋駅の北東、100mほどのところにある。
 行者堂は西門を入って左手(北側)にある。役行者像は丸彫りの石像で、あごひげをたくわえているが、丸顔の若い顔つきをしている。右手に錫杖、左手に経巻を持つ倚像である。
8 南区
➀喜佐弘法堂…名古屋市南区紀左衛門新田。(2004/12)
 紀左衛門神社の石の鳥居の右手に、喜佐弘法堂があって、その右のお堂に聖観世音菩薩、白龍大明神などとともに、役行者の丸彫りの石像が祀られている。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。他の石像が江戸時代のものであるから、おそらく役行者の石像も江戸時代のものであろう。
②天林山笠覆寺…愛知県名古屋市南区笠寺町上新町83。(2007/06)
 真言宗智山派。本尊は十一面観世音菩薩。天平年中(729~)禅光上人の開基。
 笠寺観音。尾張四観音。尾張三十三観音霊場第三番。
 笠寺観音の西門を入ったすぐ左手(北側)に行者堂がある。役行者の木像が祀られている。鋭角的な線で彫られ、険しい顔をしている。右手に錫杖、左に経巻を持った倚像である。内部には神変大菩薩の提灯が懸けられており、また正一位秋葉神社のお札が懸けられていた。
③芳樹山成道寺…名古屋市南区鳥栖2-15-22。(2009/03)
 曹洞宗。本尊は釈迦牟尼仏。
地下鉄桜通線鶴里駅の北400mほどのところにある。宝暦時代の作である神変権現を祀る堂は、山門外の左側にある。役行者(神変権現)像は丸彫りの石像で、右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。台座には、前鬼、後鬼が半浮き彫りされている。
9 緑区
➀有松天満社の東…名古屋市緑区鳴海町字米塚。(2007/06)
 天満社文嶺講による天満社由緒は以下の通り。
「文神菅原道眞公を祀る神祠は元祇園寺境内にあったが、寛政の初期 (1791年)この地に奉遷せられ、文化七年 (1810)に現在の八棟造りの壮麗な神殿が建立された。/この山頂は奉遷に先だって、数千人より捧げし詩歌、文章等を埋納したので文章嶺と称され歌われている。(以下略)/平成五年三月」
 天満社北側の入口辺りに、役行者を祀った祠がある。ほぼ丸彫りの役行者の倚像の石像が祀られている。また台座には、前鬼、後鬼が浮き彫りされている。
 行者堂は、もともとは長坂の上(三丁山)にあったが、大正二~三年頃に現在地に移されたという。
②紫雲山金剛寺…名古屋市緑区鳴海町字平部41。(2007/06)
 曹洞宗。
 寺の説明板は以下の様である。
「金剛寺は行者堂として宝暦十年(1760)瑞泉寺二十世呑船透鱗和尚が創建した。本尊は行者菩薩。昭和十七年(1942)瑞泉寺三十一世道本密成和尚を寺号開山とし、本尊行者菩薩の金剛杖や金剛般若経と縁厚いところから、曹洞宗紫雲山金剛寺と改称され、行者菩薩のほか薬師如来像、鳴海燒の十六羅漢像が寺宝としてある」。
 境内には西国三十三観音の祠があり、堂内の十六羅漢像は明治時代の鳴海焼の逸品である。
 本尊の行者菩薩は、拝観できなかった。瑞泉寺は北へ歩いて2、3分、橋を渡ったところ。瑞泉寺山門の手前の右手に、「秋葉社」のお堂がある。
10 名東区
①了玄院…名古屋市名東区高柳町1402。(2008/03)
 曹洞宗。
 明ヶ丘公園の西、高柳公園の隣に位置する。
 了玄院の鐘楼の西隣にある祠に、こぢんまりした彩色された役行者の木像が祀られていた。丸彫りの役行者像は、右手に金剛鈴、左手に経巻を持った倚像である。江戸時代のものだという。
②貴船神社…名古屋市名東区一社3。(2009/03)
 地下鉄東山線一社駅の東、500mほどのところにある。
 貴船神社社殿の左(西)の一段低くなった境内に社があって、役行者は、御嶽神社、天王社、山ノ神社、金比羅宮とともに、祀られている。
 役行者像は丸彫りの石像で、表情は眉を額に寄せたしかめ面をしている。右手に錫杖、左手に経巻を持つ倚像である。
11 天白区
不動山大学院…名古屋市天白区元八事1-197。(2008/03)
 真言宗醍醐派。当山派修験根本祈祷霊場。
 大青面金剛。東海三十六不動尊霊場第十四番。
 本堂左手に行者堂があって、等身大の丸彫りの役行者の石像が祀られている。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。
 その左には、新しい青銅の役行者も祀られている。右手に錫杖、左手に数珠を持った倚像である。
12 豊橋市
①太子山勝鬘院太蓮寺…愛知県豊橋市東田町字西脇102。(2017/11)
 浄土宗。本尊は阿弥陀如来。
 新西国観音豊橋三十三第四番札所。
 豊橋鉄道市内線(赤岩口行)で前畑駅下車。北へ450mほど。太蓮寺の経営する昭和保育園の左隣にある。
 山門を入って、正面左に本堂がある。本堂内には、本尊の他に、閻魔大王など様々な仏像などが祀られている。
 境内の西壁に沿って、役行者の丸彫りの石像も祀られている。役行者は、右手におそらく錫杖持ち、左手に経巻持った倚像である。烏帽子をかぶっているのは珍しい。吉野の蔵王堂後陣に祀られている役行者坐像が、烏帽子をかぶっていたのを思い出した。よく見ると、顔は端正な作りになっているが、うつむきかげんで、その表情は、どこか寂しそうである。
②宝光山金西寺…豊橋市下条東町字古城82。(2009/11)
 曹洞宗。
 本堂の左手奥のお堂に役行者の石像が祀られている。丸彫りで、右手に金剛杖、左手に経巻を持つ倚像である。少し風化していて、表情が分かりにくい。
③医神社…豊橋市石巻中山町字大門6。(2009/11)
 市立西郷小学校南端にある石巻萩平の信号の北の道を南東に進む。日吉神社を過ぎて、さらに同じくらいの距離を進むと左手に石の鳥居があり、急な石段が見える。その石段を上ると医(くすし)神社がある。太陽寺の跡だという。
 本殿左手奥の小高いところに、等身大の役行者の石像が祀られている。右手に錫杖、左手に経巻を持つ丸彫りの倚像である。平成16年(2004)12月に建立された。
④中尾山廣福寺…豊橋市石巻本町西屋敷4。(2009/11)
 臨済宗。
 石巻登山口バス停のすぐ南に、東に向かう「石巻山自然歩道入口」がある。その道を進むと左手に中尾山廣福禅寺がある。
 山門前、右手のお堂に役行者の石像が祀られている。丸彫りで、右手に錫杖、左手に経巻を持つ倚像である。風化していて、表情は分からない。
⑤紫雲山長谷寺…豊橋市石巻本町字野添20。(2009/11)
 臨済宗妙心寺派。
 東三河四郡弘法大師霊場八十五番。
 市立玉川小学校の西にある。本堂左手のお堂に、丸彫りの役行者の石像が祀られている。右手に錫杖、左手に経巻を持つ倚像で、目を閉じていて、朴訥とした表情をしている。
⑥石巻神社参拝駐車場…豊橋市石巻町。(2009/11)
 石巻登山口バス停を東に向かう。左手にある石巻神社の先の三差路に石巻神社参拝駐車場がある。
 駐車場の角にいくつかの石像などとともに、少しうつむき加減の役行者の石像が祀られている。丸彫りで、右手は欠損しているが、左手に経巻を持つ倚像である。石像の前には石で彫られた靴が並べられている。
⑦威徳山春興院…豊橋市石巻本町字嵯峨15。(2009/11)
 曹洞宗。
 東三河四郡弘法大師霊場八十二番。
 国道362号線と県道81号線の交差点、和田辻を北に進み、サークルKの向かいの道に入る。直進しT字路を右折して進むと、右手に広い駐車場のある春興院がある。本堂の左手に「ほとけ長屋」があって、石像などが祀られている。
 その中に役行者の石像も祀られている。丸彫りで、右手に錫杖、左手に経巻を持つ倚像である。ちなみに役行者像の背後には、いぼとり地蔵が祀られている。
⑧赤岩山赤岩寺…豊橋市多米町字赤岩山4。(2017/11)
 高野山真言宗。本尊は聖観音。
 三河七御堂の一つ。愛染明王坐像は国の重要文化財。
 聖武天皇の勅願により、行基が神亀3年(726)に創建、赤岩山法言寺といった。天安元年(857年)弘法大師空海の十大弟子の一人、杲隣上人が中興し、真言宗にあらためたという。
 三河七御堂は、建久年間に源頼朝が三河国守護安達盛長に命じて堂宇を再建するなどさせた寺。船形山普門寺、赤岩山赤岩寺、陀羅尼山財賀寺、煙巌山鳳来寺、御堂山全福寺(廃寺)、龍田山長泉寺、青龍山金蓮寺の七ヶ寺を指す。建久年間の堂宇が現存するのは金蓮寺のみ。その弥陀堂は国宝に指定されている。
 豊鉄バス赤岩バス停。境内に入ると、赤岩山緑地案内図がある。案内図に大岩と記されたところに、丸彫りの役行者の石像が祀られている。すなわち大岩の岩壁の中ほどの石龕に祀られていて、遠目にしか見ることができない。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。眉は八の字、小さな口をきっと閉じている。それが微妙にとがって見える。そしてその表情は、なさけなやと叱っているようにも見える。
13 半田市
はんだ山車まつり…半田市。(2007/06)
 からくり人形「役小角大峯桜」の山車がある。5年に一度の祭り。2007年は第6回で、10月6、7日に開催。
14 豊川市
①行者堂…愛知県宝飯郡御津町大字下佐脇。(2004/12)
 御津(ミト)町下佐脇の御津町福祉タクシー・新屋集会所前の向かいに行者堂がある。佐脇刀祢太夫の墓の左である。
 等身大の役行者が祀られている。丸彫りで、右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。
②御油墓園…豊川市御油町上ノ山1番地の6。(2017/11)
 豊川市立御油小学校の南側に沿って西に向かうと御油神社がある。神社の前を右に進む。第二御油墓園を過ぎ、さらに進むと左手山側に、弘法大師を祀った建物があり、その左に大きな大峯修行供養碑が立っていて、その石碑の向かって右側に弘法大師、左側には石造、丸彫りの役行者、前鬼、後鬼が祀られている。背後には、西国三十三観音霊場巡りの石仏が配置されている。
 役行者像は、丸彫りで、右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。面長ではあるが頬が丸みを帯び、老境に入った様子で、しかも好好爺然とした表情である。笈を背負い、水瓶を持った後鬼の胸が、女性のそれと表現されているのは珍しい。役行者の台座には「西町区行者講」の銘がある。
15 豊田市
①豊田市郷土資料館…愛知県豊田市陣中町1丁目。(2008/03)
 市内には挙母・高橋地区を中心に役行者の石像が65体あるという(豊田市郷土資料館『豊田市郷土資料館だより』NO.37、2001.10)。
 あるいは『豊田市の石造文化財』(豊田市教育委員会および豊田市郷土資料館、2002.3)によれば、市内に67体あるという。ただし前鬼、後鬼を含んでいるようだ。
②観音寺…愛知県豊田市本地町6。(2008/03)
 本尊は十一面観世音菩薩。
 臨済宗永源寺派。知多郡大高町の長寿寺の末。
 東名高速道路・豊田ICの西。参道の手前、左下に行者堂がある。「椎の大木の北側に行者堂があり毎年、講中で大峯山へ代参している」という。堂内には、薄く彩色された丸彫りの役行者の石像が祀られている。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。
③長興寺行者堂…愛知県豊田市長興寺5。(2008/03)
 「長興寺5」信号の一筋西の道を北に少し向かったところに行者堂がある。
 彩色されたあとのある丸彫りの役行者の石像が祀られている。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。
④圓導山大通院…愛知県豊田市渡刈町下大新田18。(2008/03)
 浄土宗。本尊は阿弥陀如来。
 伊勢湾岸自動車道・豊田東IC西。
 山門左手に行者堂がある。彩色されたあとのある丸彫りの役行者の石像が祀られている。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。
⑤樹木神社…愛知県豊田市樹木町4-4。(2008/03)
 豊田市美術館の南。
 社殿の右に「山の神」が祀られている。その左脇に役行者の丸彫り、倚像の石像が祀られている。ただし頭部、四肢が破損している。
⑥高正山幸福寺…愛知県豊田市畝部西町屋敷51。(2008/03)
 浄土宗。
 伊勢湾岸自動車道・豊田JCTの南。安穏寺の南。山門の左手に行者堂あって、等身大の役行者が祀られている。丸彫りの石像の役行者はうつむきかげんで、心配げな様子である。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。その前には、前鬼、後鬼の石像も祀られている。
⑦採養院…愛知県豊田市小坂町8-62。(2008/03)
 浄土宗。洞泉寺の末寺。毘森公園の南。
 本堂左手前の地蔵堂の左に、石組みの祠があって、丸彫りの役行者の石像が祀られている。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。うつむきかげんで、物思いに耽っている表情をしている。
⑧千足行者堂…愛知県豊田市千足町9。(2008/03)
 東名高速道路・豊田ICの西。
 トヨタ三好工場の東の十字路の北西の角に行者堂がある。
 天保2年(1832)に造られたものであるが、堂内には、近年に極彩色に彩色された丸彫りの役行者の石像が祀られている。右手は欠損しているが、左手に経巻を持った倚像である。
⑨佛乗山安穏寺…愛知県豊田市配津町浦屋敷34。(2008/03)
 浄土宗。
 伊勢湾岸自動車道・豊田JCTの南。山門の左に行者堂がある。
 堂内には丸彫りの役行者の石像が祀られている。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。『愛知の行者さま』によれば、天保13年(1843)に造立されたという。
⑩遍照山光明寺…愛知県豊田市下市場町5-20。(2008/03)
 浄土宗。本尊は阿弥陀如来。
 三河新四国八十八ヶ所霊場第九番。
 本堂の左手に新しい石祠があって、彩色されたあとのある丸彫りの役行者の石像が祀られている。右手は欠損しているが、左手に経巻を持った倚像である。台座に嘉永元年(1848)の銘がある。秋葉山常夜灯がある。
⑪水音寺…愛知県豊田市上挙母1-45。(2008/03)
 樹木観音。三手橋観音。
 「文化財山車収蔵庫・旧東町」の左隣。
 本堂の右手前、道路に面して行者堂がある。彩色された丸彫りの役行者の石像が祀られている。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。台座に嘉永五年(1853)の銘がある。【写真】
 諸堂再建記念保存記による行者堂の説明(昭和五十七年)。
「嘉永五年(中略)、当所講中とあるは、当時の行者講であってその方々に依って建立されたものである。毎年講員より紀州大峯山に代参し帰途村人はお白山迄出迎へその御利益を競い受けたのである」
⑫宮口神社…愛知県豊田市宮口町2-48-1。(2008/03)
 宮口神社鳥居の右手前の石灯籠の右に行者堂がある。丸彫りの役行者の石像が祀られている。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。向かって右に不動明王の石像が祀られている。
 また、この宮口町一色地区を中心として、「行者まつり」が7月の第2土曜日に行われている。
16 西尾市
①龍蔵院…愛知県西尾市西幡豆町北ノ入17。(2017/11)
 浄土宗西山深草派。
 門前まで行ったが、行者堂があるのを知らず、見逃した。
 龍蔵院は、承和2年(835)に創立されたという。本尊は、聖観世音菩薩。
 観音堂に向かって左手に行者堂がある。役行者は丸彫りの石像で、右手に金剛杖、左手に経巻を持つ倚像で、弘化三年(1846)のものだという。
②見影山穴弘法…愛知県西尾市西幡豆町。(2017/11)
 階段を上ると、正面に弘法堂があり、その左に白山神社がある。白山神社の鳥居の左に小祠がある。馬頭観音と役行者が祀られている。
 役行者の石像は、丸彫りで、右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。この役行者は、地元では「筆に神様」として親しまれている。見影山は八十八ヶ所巡りの行場になっている。
17 蒲郡市
砥神山東のピーク…愛知県蒲郡市三谷町、豊岡町。(2004/12、2017/11)
 三河富士とよばれる砥神山の東山ピークに、三河国七福講中の大峰参拝貳拾五周年を記念して、平成三年五月吉日に建立された、丸彫り青銅の役行者が祀られている。
 役行者は、右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像ある。角張った顔で、気難しい表情をしている。
18 犬山市
上野の役行者…愛知県犬山市大字上野。(2008/07)
 大師堂前バス停にある大師堂の道路を挟んだ反対側に、こんもりした樹林が見える。そこが立野神社(犬山市上野字郷1506)で、その手前に延命地蔵尊と役ノ行者神変大菩薩が祀られている。
 役行者は丸彫りの石像で、石窟様の石祠に祀られている。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。
 元々は、嘉永2年(1849)4月に、上野村字米野1109番地の南西の角地に祀られていた。昭和33年に立野神社の前に移設され、平成10年に現在地に祀ることになったという。
19 小牧市
①片山八幡社…愛知県小牧市大字村中408。(2014/08)
 境内にある「片山八幡社」の案内板によれば、由緒は次の通りである。
「平安朝時代貞観十三年(八七一)五月十五日山城国石清水八幡宮の御分霊を当地に勧請奉祀し、延喜式内、春日部郡十二座の内従三位片山天神は当社である。/室町時代永禄七年(一五六四)池田紀伊守信輝公、本殿寄進の棟札あり。/江戸時代末社、社宮社棟札に明和六年(一七六九)五月片山石宮神社と記す。/文政十年(一八二七)亥七月天王宮御神楽、八月八幡宮御祭礼の記事あり。……(昭和)二十九年十月片山八幡社と改める」
 参道の入口の左手には、名古屋精密工業があり、後ろには道路を隔てて、遊技場コロナワールドがある。長い参道は、桜と紅葉の並木道が続く。参道を歩いて行くと、舗装道路を隔てて、片山八幡社の本殿が正面に見える。右手の「式内片山八幡社」の石柱、「安政七年(1860)庚申正月」の銘のある常夜燈の後ろに、末社である津島社(祭神須佐之男命)、尾張伏見稲荷社、御嶽社(祭神国常立命、大己貴命)がある。御嶽社には多くの石像が祀られている。
 その右端に、岩を光背にした役行者の丸彫りの石像が祀られている。破損した右手にはおそらく錫杖を、左手には経巻を持った倚像である。細い目は眼光鋭く、少し小さめの口は閉じられている。
 台座には前鬼、後鬼が半肉彫りされている。向かって右の前鬼は正面を向き、後鬼は横向きである。その間に「村中安全」と彫られている。また台座の右側面には「天保四年(1833)癸巳三月吉日」の銘がある。
②妙光山自照寺…愛知県小牧市多気東町4。(2014/08)
 曹洞宗。本尊は十一面観世音菩薩。
 西春北部二十一大師第二番札所。尾張四郡四国二十七番。
 境内左手に、石像三体が祀られている。右の石像が役行者である。黄色い帽子と赤い前掛けは、信者さんの気持ちの表れであろう。
 丸彫りの役行者の石像は、おそらく右手に錫杖を持ち、左手に経巻を持った素朴な倚像である。嘉永二(1848)酉四月の銘がある。
③安正寺…愛知県小牧市多気中町294-2。(2014/08)
 浄土宗。本尊は薬師如来。
 西春北部二十一大師第十五番札所。
 無住のお寺である。境内右手に、石像が並んで立っている。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。
 角張った顔に、がっちりした体つきをした役行者像であって、いかにも世話好きな人柄を思わせる表情をしている。文政二年(1819)の銘がある。
④龍王山常昌寺…愛知県小牧市西之島763。(2014/08)
 曹洞宗。本尊は釈迦牟尼仏。
 尾張四郡四国十七番。
 常昌寺の三門を正面に見て、参道入口の左に「大正大黒天常昌寺是ヨリ□丁」の石柱、その隣には祠がいくつかある。手前の祠に半肉彫りの役行者の石像が祀られている。
 右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。台座には前鬼、後鬼が半肉彫りされている。向かって右の前鬼は正面を向き、後鬼は横向きである。その間に「村中」と彫られている。
 役行者の表情は、目は細く、口は閉じていて、厳正さを感じさせる。本堂に、弘法大師が祀られているが、もともとは真言宗のお寺だったのであろうか。
⑤不動山養光寺…愛知県小牧市市之久田1-345。(2014/08)
 曹洞宗。本尊は十一面観世音菩薩。小牧観音六番。西春北部二十一大師第四番札所。愛知四国五十八番。
 境内に入ると、左手前に祠があって、地蔵尊と役行者が祀られている。役行者の半肉彫りの石像は、右手は欠損しているが、左手に経巻を持った倚像である。破顔一笑した役行者は、極めて珍しい。目を細め、口も半開きでいかにも嬉しそうである。【写真】
⑥藤島山賢林寺…愛知県小牧市藤島町居屋敷267。(2014/08)
 天台宗。本尊は十一面観世音菩薩坐像。尾張三十三観音霊場第四番札所。西春北部二十一大師第十二番札所。
 境内左手に、大きな石でおおわれた丸彫りの役行者の石像が祀られている。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。半眼で、頬はこけ、小さな口は固く閉じている。慈悲の表情を表しているのだろうか。右手には御嶽神社が祀られている。
20 新城市
①鞍掛山…愛知県北設楽郡設楽町神田、新城市四谷。(2004/12)
 仏坂峠(622m)の鞍掛山側の小高いところに、丸彫りの役行者の石像が祀られていた。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。文政四年(1821)四月の銘。
 かしやげ峠の小高いところにも、丸彫りの役行者の石像が祀られていた。右手は欠損しているが、左手に経巻を持った倚像である。宝暦六年(1756)五月の銘。
②鳳来寺・行者越…愛知県新城市門谷。(2004/12)
 「鳳来寺参道の最大の難所でかつて多くの修験者がこの岩場を越えて修験道場へ臨んだと伝えられています。広重もこの地を版画に残しています。/環境庁・愛知県」
 行者越は役行者が引き返したところだとも言われている。
③鳳来寺・岩穴行者…愛知県新城市門谷。(2004/12)
 鳳来寺山頂から奥の院、不動尊を過ぎると、鳳来寺本堂手前に岩穴に祀られた行者の坐像がある。
 岩穴行者は、右手を膝の上に置き、左手に経巻を持って坐している岩穴行者は、役行者の兄弟といわれている利修仙人の石像であろう。
 なお鳳来寺について、愛知県の説明は以下の通りである。
 「真言宗五智教団の本山。大宝2年(702)文武天皇の勅命により利修仙人が開山した寺院。本尊は薬師如来で、薬師信仰と山岳修験道の霊山として信仰を集めた」
21 東海市
①龍雲院…愛知県東海市大田町。(2007/06)
 曹洞宗。名鉄常滑線太田川駅の東。
 役行者を祀った祠があったが、大宮神社に移されたという。大宮神社には、時間がなかったので立ち寄れなかった。
 翌年に、大宮神社を訪れた。
②尭鳳山長光寺…愛知県東海市名和町榎戸4。(2008/03)
 曹洞宗。「南三ヶ月」信号の南。
 本堂の左手前に太宰府天満宮が祀られていて、その右に丸彫りの役行者の石像が祀られている。新しい石像である。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像で、角張った顔をしている。その右の建物の中に十王が祀られていて、その右隅にも風化した役行者の丸彫りの石像が祀られている。
③医王山泉柳寺…愛知県東海市荒尾町。(2008/03)
 曹洞宗。「若宮」信号の東。
 本堂に向かって左手前に不動明王と役行者を祀った祠がある。役行者は丸彫りの石像であって、比較的新しい。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。その後に傷んだ石像があるが、役行者の石像のようだ。
④慈悲山清水寺…愛知県東海市荒尾町西川60。(2008/03)
 浄土宗。
 本堂の左にお堂があって、子育地蔵尊の左に浮彫りの役行者の石像が祀られている。顔は細面で、倚像である。
⑤神明社…愛知県東海市荒尾町。(2008/03)
 「山王」信号の南。本殿の左奧に、丸彫りの役行者の石像を祀った祠がある。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。上半身は痩身である。
⑥大宮神社…愛知県東海市大田町。(2008/03)
 名鉄常滑線太田川駅の北。
 大宮神社境内の北東に行者堂がある。龍雲院にあった祠が移されたもので、彩色された役行者、前鬼、後鬼の木像が祀られている。役行者は、右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。行者堂の右には「金剛蔵王」と彫られた石板が建っている。
22 大府市
①円通寺東…愛知県大府市共和町小仏67。(2008/03)
 瑞木山円通寺(曹洞宗)を東に100mほど向かうと、児童公園がある。その北西の角に行者堂があって、丸彫りの役行者の石像が祀られている。
 風化が甚だしいが、丸顔で、右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。『愛知の行者さま』によれば、宝暦七年(1757)に造立されたものだとという。
②行者山…愛知県大府市宮内町4。(2008/03)
 「宮内町4東」信号の北に熊野神社があって、その西方に丘がある。石段を上ったその頂に祠があって、厚肉彫りの役行者の石像が祀られている。右手は欠損しているが、左手に経巻を持った倚像である。細面で、太くて長い眉をしている。『愛知の行者さま』によれば、宝暦五年(1755)に造立されたものだとという。【写真】
③共和山東光寺…愛知県大府市共和町5-192。(2008/03)
 本堂裏の墓地の北端に行者堂がある。
 堂内に祀られている丸彫り、倚像の役行者の石像は、風化破損が甚だしい。
④共栄町神明社…愛知県大府市共栄町4。(2008/03)
 神明社の鳥居をくぐった先の右側に石段があって、その奧に二つの祠がある。
 右側の祠に丸彫りの役行者の石像が祀られている。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。
23 扶桑町
①金毛山龍泉寺…愛知県丹羽郡扶桑町山那838。(2008/07)
 臨済宗妙心寺派。
 龍泉寺の山門をくぐると左手に、石窟の役行者が祀られている。石窟は、門構えの石と、背後の石、石蓋からなっている。
 役行者は丸彫りの石像で、右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。台座には前鬼、後鬼が浮き彫りされている。
②解脱山専修院…愛知県丹羽郡扶桑町柏森乙西屋敷62。(2008/07)
 浄土宗西山禅林寺派。
 もとは真言宗の寺で大道寺といい、柏森駅の西方にあった。
 専修院の東門から入ると、一番奥になる、寺の南西の隅に、弘法大師、役行者の石像、金比羅大権現の石碑が祀られている。
 役行者の石像は丸彫りで、右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像である。台座には前鬼、後鬼が浮き彫りされていて、その表情はかわいらしい。『愛知の行者さま』によれば、文政9年(1826)のものだという。
24 南知多町
神光山成願寺…愛知県知多郡南知多町片名稗田9。(2004/12)
 本堂に向かって左手前の祠に、丸彫りの役行者の石像が祀られている。右手に錫杖、左手に経巻を持った倚像で、優しく幼い顔立ちをしている。
25 美浜町
鶴林山無量寿院大御堂寺…愛知県知多郡美浜町大字野間。(2004/12)
 真言宗豊山派。本尊は阿弥陀如来。
 野間大坊(のまたいぼう)という。
 境内の野間大坊の由来、由緒によれば、以下の通り。
 天武天皇の時、役行者の草創で、聖武天皇の時行基菩薩が再び開基、阿弥陀三尊を安置し阿弥陀寺と称え、弘法大師は当寺に留錫、鎮護国家を祈った。白河天皇承歴年間一山を再建して勅願寺とし大御堂と命名された。(以下略)
写真一覧
1 春岡地蔵堂の馬頭観音と役行者
2 大松町・地蔵堂の役行者
3 六生社の役行者・前鬼・後鬼
4 疫神様の役行者


      1 春岡地蔵堂の馬頭観音と役行者

        2 大松町・地蔵堂の役行者

       3 六生社の役行者・前鬼・後鬼

          4 疫神様の役行者