| 廃村八丁・品谷山 2003年7月18日(金)(雨)二人(19~24℃) |
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| 廃村八丁は、京都市右京区京北小塩町に位置する。 品谷山(880.7m)は、京都市右京区京北小塩町と南丹市美山町にまたがる。 基準点名は佐々里村で、二等三角点。 雨がしとしと降る中を歩く。気温がそれほど高くなく、暑くなかったのは幸い だった。緑も綺麗で、道も変化があって、存分に楽しんだ。いろいろハプニン グがあったのも、いい思い出になった。 |
| 菅原バス停(470m) ・・・・・・09:42(470m) 北大路で広河原行きの京都バス(8時3分)に乗った。 菅原に着いたのは、9時38分であった。 オリ谷出合・・・・・・・・・・09:46(475m)(24℃) (仏谷) 沢コース・尾根コース分岐・・・09:58(523m)(21℃) 右の「沢コース」へ。 尾根コース合流 10:17(686m)(22℃) ダンノ峠(760m) ・・・・・・・10:24~10:30(749→770m)(21℃) ほっとして、一息入れる。そこからは、明るい雑木林の中を歩く。 「新心荘」前・・・・・・・・・10:43(707m)(20℃) 同志社大学自然環境研究室・新心荘。 刑部谷・四郎五郎峠分岐。 この分岐を見過ごして、まっすぐ四郎五郎峠に向かってしまった。 途中で、ふくらはぎの辺りがちくちくするので、なにかなと思い、 ズボンをまくり上げると、枝のようなものがあった。指でつまむと、 ふにゃっとしたので驚いて声を上げた。ミミズのような感じである。 取ろうとすると、その何者かの先端が、皮膚に食い込んでいて、容易 に取れない。気持ち悪かったが、引っ張りはがした。ヒルであった。 初めての経験であった。 四郎五郎峠?・・・・・・・・・10:54(753m)(21℃) 道なき道を赤いテープに導かれて登る。ピークの辺りにたどり着く。 四郎五郎峠なのだろうか。そこから先、赤いテープがなくなっている。 尾根から下った谷が四郎五郎谷だろうか。目をこらすがマーキングが ない。戻った方が良いと判断して、分かりにくい道を下る。 今度は腕に、小さなナメクジのようなものがくっついていた。引っ張る と、やはり先端が皮膚にくっついている。ズボンには、血がにじんでい た。この辺りはヒルが多い。 下って、さらに同志社大学の「新心荘」前辺りまで戻った。 そしてそこに分岐があることを知った。 分岐(700m) ・・・・・・・・・11:35~11:36(681m)(21℃) 左・刑部谷、右・四郎五郎峠。左の刑部谷に向かう山腹の道に進む。 奈良谷に降り立つ。 奈良谷・・・・・・・・・・・・11:43(656m)(21℃) (奈良谷) 渓流に沿って歩く。沢を何度も右へ左へと渡るのだが、水量が多く、 靴を濡らすことに平気になる。 (刑部谷) 刑部滝 四郎五郎谷出合・・・・・・・・11:57(628m)(20℃) 景色の良い、渓流に沿って、廃村八丁に着く。 廃村八丁(600m) ・・・・・・・12:08~12:23(618m)(20℃) 昼食。木の下は、雨が当たらないので助かる。 (スモモ谷) 相変わらずの沢に沿った遡行である。 二股・・・・・・・・・・・・・12:55(728m)(20℃) 左へ。谷沿いの道から登り着くと品谷峠である。 品谷峠(800m) ・・・・・・・・13:06(809m)(19℃) 峠からの道は、またすばらしい。尾根道を気分良く歩く。 品谷山(880.7m) ・・・・・・・13:24~13:29(897→881m)(19℃) 二等三角点。 迷う・・・・・・・・・・・・・13:38~13:43 尾根に沿って進むべきであったが、途中のピークから、赤いテープに 誘われて急斜面を下った。テープが無くなり、踏み跡も定かでない。 もう一度ピークまで戻って、よく見ると左の方に尾根に沿って、赤い テープがあり、道もハッキリしていた。 866m・・・・・・・・・・・・13:55(866m)(19℃) 860m分岐点・・・・・・・・・14:01(866m)(19℃) 佐々里峠分岐。 ダンノ峠(760m) ・・・・・・・14:21(767m)(19℃) 沢コース・尾根コース分岐・・・14:27(702m)(19℃) 帰りは、右の「尾根コース」へ向かう。 沢コース合流・・・・・・・・・14:43(536m)(21℃) (仏谷) ここからは、往路をゆっくり戻るだけである。 オリ谷出合・・・・・・・・・・14:58(485m)(21℃) 菅原バス停(470m) ・・・・・・15:03(479m)(22℃)(22865歩) 14時33分のバスは、諦めていた。16時03分のバスに乗れば、 いいと話をしていたが、時刻表を見ると、16時03分のバスは、 土日祝日のみ運行とあった。次のバスは、17時18分。北大路に 着くのは18時50分頃である。タクシーを呼ぶにも、携帯電話が 圏外で使えないので、やむを得ず、歩く。どこかで電話を借りようと 思って歩いていると、公衆電話があった。タクシー会社に電話をして、 大悲山口バスまで来てもらうようにした。 大悲山口バス停・・・・・・・・16:15(431m)(21℃)(29970歩) 運よく、こちらに向かっているタクシーがあって、5分ほどでやって きた。 (06:01/06:33) |