鎌ヶ岳

鎌ヶ岳
 Ⅰ 鎌ヶ岳・長石谷コース(残雪) 
 Ⅱ 水沢峠・鎌ヶ岳・カズラ谷(1)
 Ⅲ 水沢峠・鎌ヶ岳・カズラ谷(2)
※ 参照したい項目をクリックして下さい。
 鎌ヶ岳(かまがたけ)は、三重県三重郡菰野町と滋賀県甲賀市土山町にまたがり、山の南面は、三重県四日市市水沢町に接する。標高は1161mである。
 冠峰、釜嶽などとも呼ばれ、また鈴鹿の槍ヶ岳ともいわれる。東海の百山。近畿百名山。関西百名山。近江百山。鈴鹿セブンマウンテン。
 水沢岳は、地形図には宮越山と記載されている。三重県四日市市水沢町と滋賀県甲賀市土山町にまたがる。標高は1029.2mで、三等三角点(点名は冠山)が設けられている。
Ⅰ 鎌ヶ岳・長石谷コース(残雪)
1996年4月6日(土)(晴れ)二人
 鎌ヶ岳登山のコースを当初は、宮妻峡から水沢峠経由のコースで考えていたが、できるだけ無難なコースをと、ということで長石谷コースを歩くことにした。
 ところが頂上で出会った人の話によると、長石谷は、雪の吹き溜りになるところだということで納得したことだが、残雪の深い雪の中を、時には、雪解けで足がズボズボと腰まではまり込んでしまうという楽しい(?)山行になった。
 長石谷を抜けてから、岩登りをして、頂上に立つと、周囲が見渡せ、素晴らしい眺望を楽しむことができた。
 武平峠に向かう下りは、突端から鎖場で、雪もあって、滑りやすい状況であった。スリルがある下りであった。そこを抜けてからは、快適な下りになった。
 沢登りの初歩と、残雪の中の山行、さらに適当な岩登りと鎖場、なかなか楽しいそして経験になった山行であった。夏であれば、涼しくて快適かもしれない。
 頂上で出会った当の人は、非常に山の好きな人で、とくに花の写真を整理した写真帳を見せていただいたが、敬服するばかりであった。また御在所山の家の駐車場から車で湯の山温泉に向かう途中、見かけたので、車に乗ってもらった。お礼にということで、鎌ヶ岳と藤原岳の地図を頂くことになったが、これがまた、敬服するばかりの精緻なものであった。そしてありがたく頂くとともに、意見を参考にして、翌日は、藤原岳に登ることにした。
御在所山の家駐車場・・・・・10:45(550m)(29.9℃)
長石谷登山口・・・・・・・・10:54
白砂の河原・・・・・・・・・11:15(550m)(20.7℃)
階段状の滝・・・・・・・・・11:56
犬星の滝分岐・・・・・・・・12:18
昼食・・・・・・・・・・・・12:30~12:45(750m)(15.8℃)
岳峠(1140m) ・・・・・・・14:04
鎌ヶ岳(1161m) ・・・・・・14:20~14:45(1175m)(26.3℃)
武平峠(877m) ・・・・・・・15:45(880m)(19.4℃)
武平峠駐車場・・・・・・・・15:58
表道分岐・・・・・・・・・・16:25
三ツ口谷出合・・・・・・・・16:30(690m)(20.7℃)
中道分岐・・・・・・・・・・16:50
御在所山の家駐車場・・・・・16:55(585m)(20.4℃)
             (05:30/06:10)
Ⅱ 水沢峠・鎌ヶ岳・カズラ谷(1)
1997年4月30日(水)(雨)単独(19.5~24℃)
 鎌ヶ岳は去年4月6日に長石谷から登った。その時から宮妻峡から水沢峠を経由して鎌ヶ岳に登りたいと思っていた。念願の実行である。下山は、カズラ谷を下りるコースにした。天気予報通り、あいにく朝から曇り空で今にも降り出しそうである。とにかく行けるところまで行こうと覚悟を決める。宮妻峡キャンプ場の駐車場に行くと、1台だけ車があった。さもありなんである。人から見ると私などは、物好きの極みであろう。雨が降り出したのは、ちょうど水沢岳の頂上に着いたときであった。もう引き返せない。雨具に身を固め先に進む。そして計画通りに歩いた。それでも2人の登山者を見た。寒くもないし、豪雨でもないので、雨中の山行も、少々濡れることをいとわなければ、それなりに楽しむことができるものだ。
宮妻峡キャンプ場(350m) ・・09:10(345m)
カズラ谷両俣出合(390m) ・・09:17(370→390m)
水晶山登山口
  急斜面の取り付きである。
ジャリガ谷(462m) ・・・・・09:31(465m)(23.9℃)
  祠あり。
不動滝降り口・・・・・・・・09:39(505m)
中谷の橋(510m) ・・・・・・09:42(505m)
  南中谷=不動橋。
水沢峠道とりつき(570m) ・・09:50(540m)
  確かに分かりにくい取り付きである。
  表示板も割れたものが投げ出されて
  おり、ここが取り付きかどうか迷って
  しまう。迷いつつ、ほぼ間違いがない
  だろうと、登ることにする。
  間違っていれば戻ればいいのだから。
沢沿い90度右折・・・・・・・10:00(595m)(22.1℃)
  ここに来て、道に間違いのないことを
  確信する。後は雨の降らないことを
  祈るばかりである。
滝を渡る・・・・・・・・・・10:05(625m)
ガレ・・・・・・・・・・・・10:09(635m)
休憩・・・・・・・・・・・・10:28~10:33(770m)(21.6℃)
  とにかく歩いている道がなんかぐるぐる
  回っているような感じがして、
  ちょっと不安も感じるが、踏み後、
  テープの目印をたどれるので間違いない
  と思う。一抹の不安があるとすれば、
  誰一人出会わないことである。
水沢峠(850m) ・・・・・・・10:41~10:44 (835m)
水沢岳 (1029.2m) ・・・・・11:00~11:15(1005→1030m)(19.5℃)
  宮越山。残念ながら、やはり雨になる。
  雨具を身につけて、空腹だったので
  我慢をせず簡単な食事をする。
  そして先を急ぐ。キレットのスリルを
  楽しむ。ミニ・アルプスである。
1028mピーク
  水沢岳から上り下りを2度ほど繰り
  返したところで、黄色い雨具の登山者に
  出会う。水沢峠はまだですか
  と聞かれる。上り下りを2度ほどだ
  と答える。その後、しばらく進んだ
  ところ、分岐のようなところで、
  左をしばらく進むと、踏み後が怪しく
  なってきたので、引き返す。
  そして右の道を歩くと、正解。
  この道は、ほんとに面白く楽しい。
  天気のいい日にも是非歩いてみたい
  ものだ。
915mピーク別れ
ロクロ谷分岐(1050m) ・・・12:32(1065m)
  分岐の標識を見て、ほっとする。
  もうこれで後は、楽しむだけだ。
ニゴリ谷別れ・・・・・・・・12:37(1075m)
長石谷別れ・・・・・・・・・12:38(1085m)
岳峠(1140m)
鎌ヶ岳(1161m) ・・・・・・12:50~12:55(1170m)
  冠峰、冠ヶ嶽の頂上である。
  頂上についたところで紺色の雨具を
  着た登山者が三ツ口谷を下っていくのを
  見た。それにしてもこの頂上では雨が
  やんでいた。あるいは雨が降って
  いなかった。昼食の準備はしてきたが、
  その気にならず、そのまま下山する。
岳峠(1140m)
  水沢岳分岐。
長石谷別れ・・・・・・・・・13:03(1115m)(22.0℃)
ニゴリ谷別れ・・・・・・・・13:05(1085m)
水沢岳別れ・・・・・・・・・13:10(1080m)
  ここまでは往路。
  ここからカズラ谷経由の宮妻への下山。
雲母峰分岐(1030m)別れ・・・13:19(995m)
雲母出合・・・・・・・・・・13:54(555m)
二条の滝・堰堤・・・・・・・14:02(455m)(23.2℃)
カズラ谷両俣出合(390m) ・・14:08(430m)
  冠ヶ嶽神明宮の石碑。
宮妻峡キャンプ場(350m) ・・14:15(415m)(24.3℃)
  無事下山である。
             (04:37/05:05)
Ⅲ 水沢峠・鎌ヶ岳・カズラ谷(2)
2002年9月14日(土)(曇り)二人(19~23℃)
 鎌ヶ岳は5年ぶりで、3度目になる。最初は1996年の4月で長石谷から、2度目が1997年で宮妻峡から水沢峠を経由して鎌ヶ岳に登った。今回も、前回と同様に登り、下山もカズラ谷を下るコースにした。
 以前からY君と水沢峠からの登山を話していたが、電車で行けるところということで、7月13日に、Y君と長石谷からのコースで登ることを予定していたが、あいにくの雨で中止にした。翌日に、登山コースを変えて、その約束の実行である。マイカーで行くことにして、本来の約束を果たすことにした。
カズラ谷登山口(390m) ・・・・10:15(380m)
  カズラ谷両俣出合。
  冠ヶ嶽神明宮の石碑。駐車。
  すでに5台ほどの車が停まっていて、
  二人のパーティが登山準備をしていた。
  準備をしていると、下の方からやって
  きた別の二人が先に歩いていった。
  登山準備をしていた二人より先に、
  われわれが歩き出す。
ジャリガ谷(462m) ・・・・・・10:30(455m)(23℃)
  道の傍らに祠がある。その先で、
  先行していた二人が座り込んでいた。
不動滝降り口・・・・・・・・・10:39(490m)(23℃)
不動橋(510m) ・・・・・・・・10:41(495→510m)(23℃)
  南中谷。
水沢峠登山口(570m) ・・・・・10:48(540→570m)(22℃)
  5年前は、分かりにくい取り付きで
  あったが、標識が新たになっていて、
  間違うことはない。山道に入る。
90度右折・・・・・・・・・・・10:56(625m)(22℃)
  道が荒れていて、
  山の雰囲気が以前と違う感じがした。
沢・・・・・・・・・・・・・・11:01(650m)(22℃)
  小さなナメ滝状の沢を横切る。
ガレた沢・・・・・・・・・・・11:05(665m)(22℃)
  水沢峠への坂で、Y君が遅れ始める。
休憩・・・・・・・・・・・・・11:15~11:20(745m)
  息を整えるために休憩を取る。
水沢峠(850m) ・・・・・・・・11:37~11:47(865→850m)(21℃)
  Y君が汗びっしょり。
  さらに一息入れる。
ヤセ尾根・・・・・・・・・・・12:00~12:05
  岩稜のヤセ尾根。念のため一息入れる。
水沢岳(1029.2m) ・・・・・・12:10~12:35(1015→1030m)(21℃)
  宮越山。三等三角点。
  昼食にする。
  あんパンとバナナに梨、ミカン。
(鎌尾根)
  歩き始めてすぐに、単独の男性が
  やってきた。満足そうな顔をしている。
  キノコ岩の下りに入る。
  赤いテープにしたがって、
  左側の灌木帯とキノコ岩の間を下る。
  灌木帯を下りすぎないように、
  踏み後にも注意し、
  斜面をトラバースするところを一ヶ所、
  間違えないようにして下る。
キノコ岩の下部・・・・・・・・12:45(980m)
  左の灌木帯に沿って、下った地点。
  見上げると、キノコ岩を下るのは、
  ロープを垂らさないと無理だろう。
  遠くから見ると崩壊地のように見える。
1028mピーク
  右に曲がる。
1050mピーク・・・・・・・・13:03(1045m)(19℃)
  水沢岳から上り下りを2度ほど
  繰り返す。
「分岐」・・・・・・・・・・・13:08(1050m)(19℃)
  分岐のようなところで、
  直進は行き止まり。右の道を行く。
衝立岩(1050m) ・・・・・・・13:13(1030m)(20℃)
  岩稜が現れる。衝立岩だろう。
  古い鎖のある岩稜の間のガレ道を登り
  抜ける。ヤセ尾根の道は、神経を使う。
  滑らないように気をつけながら歩く。
岩稜・・・・・・・・・・・・・13:25~13:30(1060m)(19℃)
  休憩を取って、一息入れる。
  要所要所にある鎖は新しい。
カニの横バイ・・・・・・・・・13:58(1100m)(20℃)
  キレットのトラバース。
  右を新しい鎖を頼りにトラバースする。
  それほど難しくはない。
岳峠分岐
  この岳峠への分岐を見逃して、
  右に下る。ただし左の道は、危険で、
  いったん右に下った方がよいそうだ。
雲母峰・宮妻峡分岐・・・・・・14:05(1060m)(19℃)
  分岐に若い単独男性が休んでいた。
  岳峠へはここから左に登り返す
  ことになる。カズラ谷への帰り道は、
  ここから右への下り道である。
水沢峠分岐
  岳峠分岐から右に下らずに、
  左に下れば、遠回りしないですむが、
  ガレと岩場の状況で危険でもある
  とのこと。
岳峠(1090m) ・・・・・・・・14:13(1080m)(19℃)
  長石谷分岐。
鎌ヶ岳(1161m) ・・・・・・・14:21~14:28(1155→1160m)
  どこから登ってきたのか、
  頂上には人が多い。その中の単独の
  男性が、水沢峠からだという。
岳峠(1090m) ・・・・・・・・14:35~14:57(1105m)(19℃)
  長石谷分岐。
  休憩の間に、霧雨が少し降ったので、
  ウインドウブレーカーを着る。
水沢岳分岐・・・・・・・・・・14:58
  左へ下る。
水沢岳分岐・・・・・・・・・・15:01(1080m)(19℃)
  ここまでは往路で、雲母峰・宮妻峡へ
  向かって、下る。
  道は、V字状に深くえぐれていて、
  決して歩きやすくはない。
  しかし危険でもない。
雲母峰分岐(1030m) ・・・・・15:10~15:13(975m)(20℃)
  雲母峰へは左の尾根道へ。
  まっすぐ下る。
  カズラ谷へという表示はない。
水場・・・・・・・・・・・・・15:38(755m)(21℃)
  最後の水場。ひと掬い飲む。
682m
雲母峰分岐・・・・・・・・・・16:01(565m)(21℃)
  雲母峰への登り道の分岐。
二条の滝・・・・・・・・・・・16:10(485m)(22℃)
二条の滝・堰堤下部・・・・・・16:12(475m)(22℃)
  一ヶ所、沢を渡れば、登山口である。
カズラ谷登山口(390m) ・・・・16:20(430m)(22℃)
              (04:43/06:05)