大船山

大船山
2002年4月20日(土)(曇り一時晴れ)二人(17~23℃)
 大船山(おおふなやま)は、兵庫県三田市十倉、波豆川、鈴鹿にまたがる。標高は653.0mで、三等三角点(点名は大舟谷)が設けられている。大舟山(だいしゅうざん)ともいった。ふるさと兵庫100山(50山)に選ばれている。
 二月末に足をくじいてから、初めての山歩き。注意して歩けば、ほぼ大丈夫だということが分かった。
 静かな山歩きではあった。瑞々しい照葉樹の緑と植林された針葉樹。赤いヤブツバキ、紫のスミレ、白いノイバラ、そして黄色いヤマブキ。
駐車場=12:22(285m)
  カナディアン大磯の手前の
  空き地に車を停める。
大船山登山口=12:25~12:27(290m)
  290m。
  カナディアン大磯には、誰もいない。
  少し歩き出したところで油断して、
  痛めている右足で浮き石を踏む。
  足が内側に曲がると、くるぶしの辺りが
  痛い。気をつけなければいけない。
  反対に力が加わるのは大丈夫なので、
  終始、右から左に下りになっている道を
  選ぶ。キャンプ場、アスレチックの
  施設を抜ける。
西国三十三ヶ所巡り=12:32(330m)
  ミニ観音霊場。しばらく先から
  山道になる。快調に上る。
十倉峠(420m)=12:43(405m)(19℃)
  十倉分岐。越えていけば、十倉。
  汗をかきながら、深くえぐられた道を
  避けて歩く。
コル=12:56~12:59(520→530)(18℃)
  530m。
  コルに来て、初めて人に出会う。
  単独の若い男性が大舟寺跡の方から
  やって来て、にっこりと、われわれと
  挨拶を交わし、頂上には向かわずに、
  そのまま峠の方に向かって行った。
  少し登りかけたところで
  二人の男性か下りてきた。
  そしてさらに少し登ったところで、
  中高年の夫婦が下りてきた。
  ここからの登りが少し急で、
  息が上がりかけた。
大船山=13:12~13:37(645→655)(21℃)
  653.0m、三等三角点。
  北方をのぞいて展望がよい。
  頂上には、小学生低学年の子供を
  二人連れた男性と若い男女がいた。
  すぐに彼らは下りていったので、
  われわれ二人だけになった。
  頂上の説明版には、
    「神床備」とも「磐境」ともいった
    山頂には石を組んだ「磐境」の
    あとが残っている。後世山岳仏教の
    盛んである頃には、ここに
    「役示角」(行者)をまつって
    修験者が修行に励んだこともある。
  とあった。「役示角」は「役小角」の
  間違いか。
  ゆっくり写真を撮り、昼食にした。
  紅茶とパン。下りで尻餅をついたが、
  気をつけなければいけない。
コル(530m)=13:47(545m)(18℃)
  十倉・波豆川方面を背にして、
  大舟寺・波豆川バス停方面に向かう。
舟寺(大舟寺)跡(500m)=13:52
  説明版には
    ……およそ一千四百年前百済の僧
    日羅上人が大舟山で修行の末
    開基大非尊像を安置して「舟寺」を
    創立、……
  とある。
  のちに、弘法大師が「大舟寺」と
  名づけたという。
(町仏道)
  少し下ると、山桜の大木があって、
  桜の花が少し残っていた。
  ヤマザンショウの木も確認。
  大船山登山口まで町仏(町石)が
  十三基残っている。
  室町中期のものだという。
滝道分岐(460m)=13:58(475m)(17℃)
大船山登山口=14:26(280m)(23℃)
  少し遠回りになるが、
  大舟寺に立ち寄ってから
  駐車場に向かうことにした。
大舟寺=14:35~14:45(270m)(23℃)
  250m。
  樹齢七百年になるカヤの大木がある。
  また弘法大師が自ら筆を執って
  「大舟山」と彫ったという
  自然石がある。
駐車場=15:10(320m)(23℃)
    (02:08/02:48)