| 白馬三山(猿倉・大雪渓・白馬岳・杓子岳・鑓ヶ岳・猿倉) |
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| 第一日目 猿倉・大雪渓・白馬岳・白馬山荘 1998年7月22日(水)(晴のち雨)二人(17~22℃) |
| 白馬岳(一等三角点、2932.3m)は、富山県下新川郡朝日町と長野県北安曇郡 白馬村にまたがる。白馬三山(白馬岳、杓子岳、鑓ヶ岳)の主峰。 白馬大雪渓は、日本三大雪渓のひとつである。 日本百名山、新日本百名山、一等三角点百名山、花の百名山、甲信越百名山、 越後百山、信州百名山などに選定されている。 |
| 猿倉バス停(1250m) ・・・・・ 07:10~07:50 村営猿倉荘。 長距離の深夜バスで到着。ほとんど眠れなかったが、あれこれ準備をし、 登山届けを提出して登山開始。 工事用林道・・・・・・・・・・07:59 白馬鑓温泉分かれ(1310m) ・・ 08:04(1320m)(22℃) 長走沢・木橋(1340m) ・・・・ 08:19 御殿場(林道終点)・・・・・・08:33(1415m)(21℃) セト岩 追上沢・・・・・・・・・・・・08:47(1485m) 村営白馬尻荘(1540m) ・・・・ 08:54(1515→1540m) 白馬尻小屋(1550m) ・・・・・ 08:57(1560m)(18℃) 台地・ケルン・・・・・・・・・09:20~09:30(1650m)(21℃) 雪渓の長さは、例年の半分、2kmだとのこと。真っ白な雪渓を 想像していたが、少し汚れた感じ。アイゼンをつけて出発。 (大雪渓) クレパスもあったりする。 振り返って見ると、スケールの大きいのが分かる。 大きく深呼吸をする。気持ちが良い。 大雪渓を終端・・・・・・・・・10:25~10:40(2015m)(17℃) 雪渓を終えた辺りで、アイゼンをはずし、休憩。 下方の雪渓の景色は素晴らしい。葱平はまだ先である。 葱平・・・・・・・・・・・・・11:45~12:05(2310m)(17℃) 昼食。小雪渓を左上に見て、岩稜を登る。 お花畑避難小屋・・・・・・・・12:23~12:30(2410m)(22℃) 花を見ながら、ゆっくり頂上を目指す。 2553m ・・・・・・・・・・・ 13:00(2525→2555m) 村営頂上宿舎(2730m) ・・・・ 13:40(2700m)(20℃) そのまま道を右手に、白馬山荘の方向に進む。 白馬山荘(2830m) ・・・・・・ 14:05~14:17(2800→2820m)(17℃) 間近の旭岳が大きく見える。南方には、北アルプスの山々も見える。 宿泊(個室)手続きをすませ、空身で山頂に向かう。 松沢貞逸顕彰碑・・・・・・・・14:26(2880m)(17℃) 松沢貞逸は、白馬岳の開発に功績のあった人。 白馬岳(2932.3m) ・・・・・・ 14:35~14:45(2915→2930m) いよいよ頂上である。徐々に天気が悪くなり、晴れ渡っているとは いえない。ガスで遠望はできないが、雰囲気は楽しむ。東面は 切れ落ちている。 白馬山荘・・・・・・・・・・・15:00 到着の後、雨が降り出す。 (05:56/07:10) |
| 第二日目 白馬山荘・杓子岳・鑓ヶ岳・猿倉 1998年7月23日(木)(晴後雨)二人(9~21℃) |
| 杓子岳(2812m)は、富山県黒部市と長野県北安曇郡白馬村にまたがる。 白馬三山のひとつ。 鑓ヶ岳(三等三角点、2903.2m)は、富山県黒部市と長野県北安曇郡白馬村に またがる。白馬鑓ヶ岳。白馬三山のひとつ。甲信越百名山に選ばれている。 |
| 白馬山荘(2830m) ・・・・・・ 04:10 夜半しきりに雨が降っていたが、朝には止む。ひんやりしている。 山頂を往復。あいにくの天気で、御来光はぼんやり。 白馬山荘(2820m) ・・・・・・ 05:10 白馬山荘(2820m) ・・・・・・ 06:30 村営頂上宿舎(2730m) ・・・・ 06:40(2720m)(10℃) 頂上宿舎の上の道を歩く。十字路で、唐松岳方面へ向かう。 丸山(2768m) 最低鞍部の近くでコマクサに出会う。花を見ながら歩く。 最低鞍部・・・・・・・・・・・07:20~07:25 分岐・・・・・・・・・・・・・07:49(2685m)(12℃) ブロッケン現象・・・・・・・・07:51(2735m)(9℃) 進行方向右手に円形の虹。立ち止まって見ると、真ん中に自分自身が 収まっている。手を上げると、円形の虹のなかの影の手が上がった。 まさに自分自身のブロッケン現象だ。神秘的な気持ちになる。 杓子岳(2812m) ・・・・・・・ 08:07(2780→2815m) 杓子沢コル・合流・・・・・・・08:23(2740m)(12℃) 標識・・・・・・・・・・・・・09:20(2880m)(14℃) 標識は、不帰嶮、白馬岳、鑓ヶ岳頂上。荷物をおいて、鑓ヶ岳へ。 鑓ヶ岳(2903.2m) 三等三角点。誰もいない山頂。少し休んで戻ったが、そのまま山頂を 越えて行くことができた。 標識・・・・・・・・・・・・・09:40 荷物をデポしたので戻って、不帰嶮の方に向かう。 唐松岳分かれ(2750m) ・・・・ 09:58(2760m)(14℃) 大出原・・・・・・・・・・・・11:15(2320m)(18℃) 広々としたお花畑である。 白馬鑓温泉(2020m) ・・・・・ 12:07~12:27(2090→2100m) 高所の温泉。時間の都合で入らず。飲用する。 昼食にキツネうどんを食べる。 雪渓・・・・・・・・・・・・・12:50 雪渓・・・・・・・・・・・・・12:56(1950m)(20℃) 鑓沢の末端・・・・・・・・・・13:10(1940m)(21℃) 杓子沢(1840m) ・・・・・・・ 13:25(1920m)(19℃) この辺りから、少し疲れ気味。小日向のコルがまだかと気になる。 キツネうどん一杯だけだから、シャリバテだと思うが仕方がない。 三次郎沢・・・・・・・・・・・13:52(1910m)(21℃) おこじょを見る。 休憩・・・・・・・・・・・・・14:15~14:25(1900m) 小日向のコル(1824m) ・・・・ 14:34(1905→1825m) やっと小日向のコルに到着。時間の計算が立つのでほっとする。 水芭蕉の大きな葉。花はもう終わっていた。 雷岩・・・・・・・・・・・・・14:17(1910m)(20℃) (池塘) 中山沢・・・・・・・・・・・・15:12(1640m) 一本ぶな跡? 長走沢接近点・・・・・・・・・15:30(1555m)(20℃) ここから大雪渓道合流の工事用林道まで、もうすぐだと思ったが、 なかなかたどり着かなかった。 水芭蕉平・・・・・・・・・・・15:43(1485m)(20℃)(21792歩) 雨騒動・・・・・・・・・・・・16:00~16:15(1365m)(20℃) 雨が降り出したので、傘をさして行くことにしたが、リュックから 傘を取り出すのに、手間がかかって、バタバタした。また猿倉荘まで どのくらい時間がかるのか見当がつかず、気持ちも焦ってしまった。 大雪渓道合流・・・・・・・・・16:19(1350m)(21℃) 工事用林道にすぐに着いて、ほっとした。 林道分かれ・・・・・・・・・・16:23(1325m) 猿倉荘(1250m) ・・・・・・・ 16:30(1280m)(21℃) アイスクリーム、青リンゴを食べて、一息ついた。 (09:10/10:00) |