斜里岳

斜里岳
2000年8月30日(水)(晴れ)二人(15~24℃)
斜里岳は、北海道斜里郡に位置する。アイヌ語ではオンネヌプリ(大きな山)という。斜里岳山頂の二等三角点(1535.5m、基準点名も斜里岳)は斜里町に、そのわずか西にある最高地点(1547m)は斜里町と清里町に接する。
日本百名山(深田久弥)。花の百名山、新・花の百名山(田中澄江)。北海道百名山(北海道新聞、山と渓谷社)。道東三山(羅臼岳、雌阿寒岳、斜里岳)。斜里富士。オホーツク富士。
知床半島の付け根に裾野を広げる、変化に富んだ滝巡りの山。清岳荘のコースタイムでは、5時間半とあった。4時間40分を予定時間としていたので、下山時間を記入するのに迷った。14時下山と書いた。しかし結局は、5時間半ほどかかった。昨日の雌阿寒岳に続いての斜里岳登山である。少しずつ疲労が蓄積してきたかもしれないが、それほどしんどい山ではないだろうと高をくくっていた。
清岳荘(680m) ・・・・・・・08:55(665m)(24℃)
 先に単独の男性が歩いて行ったが、しばらくしてわれわれも出発。
 沢に沿って歩く。幾度も川を渡渉する。
(一ノ沢)
仙人洞 ・・・・・・・・・・・09:21(735m)(19℃)
下二股 ・・・・・・・・・・・09:34(775m)(19℃)
 新道分岐。清岳荘にあった予定時間は40分。
(旧道)
 ここからの滝巡りは、緊張するところもあって、楽しい。
 岩場を登るようなところもある。結構緊張する。
 緊張気味。
水簾の滝 ・・・・・・・・・・09:38(780m)(19℃)
羽衣の滝 ・・・・・・・・・・09:55~09:58(880m)(19℃)
 大きな滝で何段にもなっている。水もきれいだし、滝の景色は抜群である。
万丈の滝 ・・・・・・・・・・10:24(995m)(20℃)
見晴の滝・上部 ・・・・・・・10:33(1040m)(℃)
 七重の滝・下部。
霊華の滝
 不明。
竜神の滝 ・・・・・・・・・・10:36(1060m)(18℃)
 最後の滝になる。
上二股 ・・・・・・・・・・・10:59(1180m)(17℃)
 新道分岐。清岳荘にあった予定時間は1時間20分。
 ガレた道を登る。途中、団体を追い抜く。
南斜里岳分岐 ・・・・・・・・11:27~11:30(1375m)(15℃)
 清岳荘にあった予定時間は30分。
 稜線に出ると、そこから右のハイマツの尾根が南斜里岳への道。
 左が斜里岳への道。
(馬の背)
 急な岩稜を登る。
ピーク ・・・・・・・・・・・11:39(1450m)(17℃)
斜里岳神社小祠 ・・・・・・・11:40(1445m)(17℃)
斜里岳(1544.8m)・・・・・・11:45~11:50(1485→1545m)(19℃)
 清岳荘にあった予定時間は30分。15分ほど速かった。
 数人の登山者が休んでいた。小さな虫がたくさんいて、長居は無用。下山を急ぐ。
 あいかわらずの雲で、近くの景色は見えるのだが、遠くは見えない。
(馬の背)
斜里岳神社小祠 ・・・・・・・12:00(1510m)(19℃)
 二人の男性と写真を撮り合う。背後に山頂が見える。
南斜里岳分岐 ・・・・・・・・12:10~12:30(1435m)(22℃)
 ここには、虫もいないので、昼食にする。
上二股 ・・・・・・・・・・・12:54(1255m)(23℃)
 旧道分岐。清岳荘にあった予定時間は40分。
(新道)
龍神の池分岐 ・・・・・・・・13:00(1265m)(20℃)
 龍神の池を往復するかどうか迷う。
龍神の池分岐 ・・・・・・・・13:05(1255m)(21℃)
 往復ではなくここに出ることが分かっていたなら、龍神の池を
 経由して来てもよかった。ここから熊見峠まで、大きくアップ
 ダウンするが、後方に、斜里岳が望め、また今まで歩いてきた
 山並みが一望でき、何度も振り返る。
ピーク ・・・・・・・・・・・13:25(1270m)(21℃)
熊見峠 ・・・・・・・・・・・13:40~13:43(1260m)(22℃)
 清岳荘にあった予定時間は40分。
 ここから急な坂を一気に下る。
下二股 ・・・・・・・・・・・14:30(855m)(19℃)
 旧道分岐。清岳荘にあった予定時間は40分。
仙人洞・・・・・・・・・・・14:41(815m)(19℃)
清岳荘(680m) ・・・・・・・15:10(730m)(22℃)(28913歩)
 清岳荘にあった予定時間は30分。
             (05:41/06:15)