十勝岳・望岳台

十勝岳
 十勝岳(とかちだけ)は、北海道上川郡美瑛町、上川郡新得町、空知郡上富良野町にまたがる。標高は2077mである。石狩山地の活火山で、十勝連峰の最高峰である。大雪山国立公園に含まれる。日本百名山、花の百名山、北海道百名山に選ばれている。
 たまたま二度登ることとなった。天気の違いもあって、山の印象が全く異なった。
Ⅰ 望岳台・十勝岳
2000年8月25日(金)(曇り)二人(13~25℃)
 1988年以来、火山活動のため1990年6月まで登山禁止になっていた。1996年10月に望岳台に立ち寄った。寒々としていた記憶がある。
 今回、上ホロカメットク山から十勝岳温泉に下ることも考えていたが、タクシー代があまりにも高いので諦め、望岳台からの往復にした。
 一昨日の旭岳登山は、荷物を全部担いたので重たかったが、今日からは、レンタカーを利用するので、荷物が軽い。
望岳台(930m)=07:10(965m)(22℃)
  自衛隊の装甲車が何台も駐車していた。
  どうも常駐しているようだ。
  登山口はどこだろうかと見ていると、
  単独の男性が先に登っていった。
  われわれも出発。
  歩きにくいガレを歩く。
白銀荘分岐=07:18(990m)(20℃)
  エゾオヤマノリンドウ、
  エゾツガザクラ、オンタデ。
白銀荘分岐=07:40(1110m)(21℃)
美瑛岳分岐=08:02(1240m)(19℃)
  単独の男性は、
  美瑛岳の方に向かったようだ。
  上方には見えない。
十勝岳避難小屋=08:11~08:15
  上の方は、ガスがかかっているが、
  それでも時々晴れて見える。
  登る途中に上方を見ると、
  ちょうど稜線を越えて行く三人の姿が
  見えた。
  山礫の歩きにくい道をひたすら登る。
  そしてやっと稜線に立つとほっとする。
  この辺りから火山灰の堆積地になり、
  歩きやすくなる。
平坦地=09:09~09:14(1685m)(15℃)
  両側が火口で、
  ガスでよく見えなかったせいで、
  切り立った感じがした。
  帰りには少しガスが晴れていたので、
  両サイドが見えたが、
  思ったほどではなかった。
  左手の北側が昭和(新々)噴火口で、
  すぐ先が摺鉢噴火口。
  右手の南側がグラウンド(新)噴火口。
  その間の、馬の背のようなところを
  過ぎると、だだっ広い感じのする
  ところになる。
  ガスで視界が利かないので、
  方向を間違わないように、
  ロープと黄色のマークを頼りに歩く。
1821m
分岐=09:32(1785m)(13℃)
  来た方向に向かって300メートル先で
  合流と説明版に書いてあるが、
  300メートル手前にそのような分岐点は
  なかったはずだが。
  帰りは来た方向を歩くように
  気をつける。
登り=09:38(1825m)(15℃)
  ここから再び、登りになる。
  最初は火山灰の堆積地の登りであるが、
  途中から岩に変わる。
前十勝岳分岐=09:54(1930m)(14℃)
  岩を登り詰めると狭い頂上である。
十勝岳=10:07~10:15(2035→2080m)
  (13℃)
  2077m。
  登る途中で見た先客、男性二人、
  女性一人のパーティがビールを飲んで
  乾杯していた。ガスでなにも見えない。
  気圧の変化が大きい。
  写真を取り合った後、
  上ホロカメットク山方面を左に見て、
  下山する。
  少し下山したところで、
  単独の若い男性が登ってきた。
前十勝岳分岐=10:26(1985m)(14℃)
急坂終わり=10:39(1875m)(15℃)
  平坦地に出る。ガスが少し晴れてきた。
分岐=10:44(1855m)(14℃)
  300メートル先で合流。
  来た方向の右に進む。
1821m
  団体さんがやってくる。
  引率者はベテランのようだ。
平坦地=11:01(1755m)(15℃)
  平坦地終わり。
  単独の男性が登ってくる。
  下方の景色がよく見えるし、
  上方もよく見える。
  頂上方向はまだガスがかかっている。
  右手の北側の摺鉢噴火口。
  左手の南側のグラウンド(新)噴火口が
  一部見える。
昼食=11:20~11:35
  稜線から下る途中、
  景色がいいところで、岩に腰をかけて、
  昼食にする。美瑛岳分岐付近では、
  多人数の子供たちが遊んでいた。
前十勝岳分岐=11:59(1415m)(25℃)
  立入禁止。
十勝岳避難小屋=12:03(1395m)(23℃)
  まだ登ってくる人がいた。
美瑛岳分岐=12:11(1325m)(23℃)
  小学生の一団がやっと下り始める
  ところだった。
白銀荘分岐=12:24(1185m)(25℃)
白銀荘分岐=12:45(1070m)(25℃)
望岳台(930m)=12:53(1035m)(25℃)
  途中何度も頂上の方向を見たが、
  ガスは登りの時よりは上部だけに
  なっていたが、相変わらずであった。
    (05:11/05:43)
Ⅱ 望岳台・十勝岳
2015年7月27日(月)(曇り一時晴れ)二人(17~26℃)
 昨日は、「白金温泉・森の旅亭びえい」で泊まる。気持ちよく過ごしたが、今日も天気予報は、どうもはっきりしない。昨日の富良野岳もそうであったが、とにかく登山口まで行ってみることにした。
 観光客と登山者で、駐車場は満車に近い。天気は曇り模様だが、大丈夫そうなので登ることにした。
望岳台(930m)=08:50(930m)(25℃)
  駐車場。
白銀荘分岐(1104m)=09:25(1080m)(23℃)
美瑛岳分岐=09:49(1220m)(21℃)
  雲ノ平分岐。
十勝岳避難小屋=10:02~10:05(1295)(20℃)
  1320m。
昭和噴火口(1700m)=11:02(1690m)(19℃)
  左手のスリバチ火口を見ながら、
  平坦な道を、黄色いマーカーに従って
  歩く。オンタデだけが、ぽつりぽつりと
  咲いている。
岩場下部=11:11
  ガスっているので見えないが、
  右手の前十勝の方から
  硫黄の匂いがしてくる。
前十勝岳分岐(1960m)=11:48(1930m)(19℃)
  前十勝コース立入禁止。
十勝岳=12:05~12:13(2025→2080m)(17℃)
  2077m。
前十勝岳分岐=12:25~12:28(1985m)(19℃)
  1960m。
  前十勝コース立入禁止。
  ここで少し休んで、
  食べ物をと考えていたが、
  前十勝からの硫黄の匂いが
  気になったので、
  食べる準備だけをして下った。
岩場下部=12:44~12:50(1875m)(19℃)
  非常食で、簡単な昼食とする。
  だだっ広い、開けた平原のような
  景色の中を、楽しく歩く。
  迫力のあるスリバチ火口の写真を
  撮ったりして、景色を楽しむ。
昭和噴火口(1700m)=13:11(1740m)(22℃)
  ユウバリシャジン。マルバシモツケ。
  クモマキンポウゲ。
十勝岳避難小屋=14:02~14:09(1350m)
  (25℃)
  1320m。
美瑛岳分岐
  雲ノ平分岐。
白銀荘分岐(1104m)=14:37(1145m)(26℃)
望岳台(930m)=15:06(985m)(26℃)
  駐車場に到着すると、
  待っていたかのように、雨が降り出した。
      (05:49/06:16)
 宿泊は「白金温泉・お宿一凜」で、料理に大満足した。そして翌日は、晴れで暑い一日であったが、富良野に来たらラベンダー畑ということで、歩き回った。