| 第三日 百間洞山の家・兎岳・聖岳・県営聖平小屋 2003年8月5日(火)(晴れ)二人(15~30℃) |
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| 【中盛丸山】(なかもりまるやま)は、長野県飯田市と静岡県静岡市葵区にまたがる。標高は2807mである。 【小兎岳】(うさぎだけ)は、長野県飯田市と静岡県静岡市葵区にまたがる。標高は2738mである。 【兎岳】(うさぎだけ)は、長野県飯田市と静岡県静岡市葵区にまたがる。標高は2818mである。静岡の百山に選ばれている。 【聖岳】(ひじりだけ)は、長野県飯田市と静岡県静岡市葵区にまたがる。前聖岳(まえひじりだけ)ともいう。標高は3013mである。 日本百名山、甲信越百名山、信州百名山、静岡の百山などに選定されている。 【奥聖岳】(おくひじりだけ)は、静岡県静岡市葵区に位置する。標高は2982mで、三等三角点(点名は聖ノ岳)の標高は、2978.7mである。 【小聖岳】(こひじりだけ)も、長野県飯田市と静岡県静岡市葵区にまたがる。標高は2662mである。 |
| 今日は、8時間半の歩行予定時間だから、少し楽に歩けて、明日の山行のために疲労がとれると考えた。休み時間をコミにして、予定時間通りである。歩行時間は1時間早かった。 明日の予定にしていた光小屋までが歩行予定時間は、9時間40分。8月4日は予定9時間40分を10時間10分ほどであったが、現実的には余裕を持たせて、11時間はかかると考えなければいけない。 そうすると、どんなに遅くとも、4時までには出発しないといけない。暗い中に歩き始めるわけだが、初めての道なので、ちょっと不安でもある。疲れてもいる。吐き気がしたり、食欲が落ちていたり、あまり良い体調でもない。さらに足にマメができていて、痛い。 精神的にも、肉体的にも余裕がないというのが本音である。無理をするのは止めて、明日の光小屋への縦走は、断念したほうがよいという判断で、明日は下山に決めた。 |
| 百間洞山の家=05:32(2515m)(15℃) 2515m。 今日も出発は、みんなが出た後。 若い単独の男性が赤石岳から 千枚小屋に向かうという。 われわれと逆コース。聖平小屋から ここまで、結構アップダウンがあって、 きついとのこと。 (新道) 小休止=05:55~06:00(2616m)(19℃) 一息つく。 分岐=06:34~06:36(2760m)(19℃) 中盛丸山への登りは、結構、急である。 速いパーティは、すでに 遙か先の頂上にいて、その後ろに、 数組のパーティが歩いている。 中盛丸山=06:54~06:57(2838→2807m) 2807m。 中盛丸山を下って、 さらに兎岳への登りである。 ジグザグにザレた道を確実に登る。 小兎岳=07:43~07:50(2737m)(19℃) 2738m。 兎岳=08:34~08:45(2812→2818)(21℃) 2818m。 休んでいる人たちが多い。 兎岳の三角点(2799.8m)には行かず。 聖岳は、まだまだ先である。 下り始めると、長野県営の 兎岳避難小屋が右に見えたが、 確かに緊急避難用である。 2796m 休憩=09:33~09:52(2629m)(24℃) パンを食べる。 鞍部=09:55(2619m) 聖岳への登りになる。 聖岳=11:10~11:20(3001→3013m) (30℃) 3013m。日本百名山。 先客が二組いて、奥聖岳の途中に お花畑があると教えてくれる。 せっかくなので、 荷物をデポして、 奥聖岳に向かう。 奥聖岳まで一投足のところに、 お花畑があった。 奥聖岳=11:41~11:43(2982m)(22℃) 2982m。 奥聖岳で食事をしている パーティがいた。 聖岳=12:01~12:15(3012m)(24℃) 3013m。 戻ってくると、休んでいる パーティの数も増えていた。 われわれも昼食にして、 小さめのおにぎりを食べる。 ザレた道を下る。 休憩=12:53~13:00(2758m)(19℃) ストックをしまう。 やせた尾根筋の道を聖平に向かう。 小聖岳=13:16(2684→2662m)(19℃) 2662m。 2478m 尾根筋の道から、 樹林帯の道に変わると、 安心して歩けるようになる。 分岐=13:57(2425m)(21℃) 聖平 木道に下りたつと、 すぐに聖平小屋である。 県営聖平小屋=14:15(2301m)(19℃) 2300m。 寝床は、隣に奈良から来たという夫婦、 反対側は、ずっと同じだった 単独の男性。奈良から来た夫婦は、 便ヶ島に車を置いてきたという。 単独の男性は、椹島に下るという。 狭いので、交渉して、 われわれは寝床を2階に移動。 それにしても隣の夫婦は、 堂々とお互いに指圧をしあっていたが、 どうもなじめない風景だ。 夕方からかなり雨が降り出した。 明日の天気が心配だ。 (07:23/08:43) |
悪沢岳・赤石岳・聖岳
| 悪沢岳・赤石岳・聖岳 |
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| 第一日 椹島・小石下・蕨段・千枚小屋 |
| 第二日 千枚小屋・千枚岳・荒川三山・赤石岳・百間洞山の家 |
| 第三日 百間洞山の家・兎岳・聖岳・県営聖平小屋 |
| 第四日 県営聖平小屋・西沢渡・県営聖光小屋 |
| 第一日 椹島・小石下・蕨段・千枚小屋 2003年8月3日(日)(晴れ)二人(18~24℃) |
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| 前日8月2日に神戸を出発して、「ひかり」で静岡に到着。新静岡バスターミナルから静岡鉄道バスで畑薙第一ダムに行く。そして東海フォレストの送迎小型バスで、二軒小屋ロッジに着いたのが16時20分頃であった。 翌3日、朝7時半頃、登山口まで送迎車に乗った。他の客はもうすでに出発していて、朝食を取った客は、われわれだけであった。 送迎は、東海フォレストの送迎小型バスではなく、パジェロで送ってくれた。椹島ロッジまで行かないで、手前の千枚岳登山口で降ろしてもらった。 |
| 【蕨段】(わらびだん)は、静岡県静岡市葵区に位置する。標高は 2073.6mで、三等三角点(点名も蕨段)が設けられている。 |
| 千枚岳登山口(1123m)=08:00(1121m) 滝見橋の椹島側が 千枚岳・荒川三山登山口になっている。 ちょっとした下りが、 荷物が重くてバランスが取りにくい。 奥西河内吊橋=08:08~08:09(1130)(21℃) 樹林帯を歩く。急な登りで、荷物が重い。 送電線鉄塔=08:38(1334m)(21℃) この送電線の鉄塔の前で、 少し道を間違えた。黄色のマークは 中部電力の管理道を示しているようだ。 送電線鉄塔=08:53(1405m)(21℃) 途中で、先行の夫婦を一組追い抜いた。 林道=09:19~09:20(1423m)(21℃) イナゴガレ。 疎林帯=09:33(1530m)(22℃) 小石下=09:38(1553m)(24℃) 1586.4m。 歩行予定時間2時間10分のところを、 1時間半。快調である。 子供連れの夫婦を追い抜いたが、 とくに女性の足が遅い。 林道=09:54(1626m)(20℃) 清水平=10:39(1810m)(19℃) 10人くらいであろうか、 何組かのパーティが休んでいた。 1時間半のところを1時間で歩く。 ここまでで1時間弱早く歩いた。 休憩=10:59~11:10(1945m)(19℃) 休憩しているときに、清水平にいた 二人の男性が先に歩いて行った。 蕨段=11:23(2009→2073m)(19℃) 2073.6m、三等三角点。 清水平からここまでの予定時間を 30分オーバー。 見晴ノ岩=11:34~11:40(2129m)(21℃) 岩の上に行くと、 そこは林道が走っている。 われわれが休憩をしていたとき、 先に歩いて行った男性二人が食事を していた。 赤石岳、悪沢岳を初めて遠望。 遙か彼方に見える。 まだまだ先が長いことを思う。 昼食=12:18~12:35(2326m)(22℃) 二軒小屋の弁当は、肉類が多く、 豪華すぎて喉を通らない。かなり残した。 2350m 2413m 駒鳥池=12:55(2406m)(18℃) 右下に涸れかかった駒鳥池が見える。 この後、先行のばらけた団体を 次々と追い抜いて行く。 千枚岳直登分岐 千枚小屋(2610m)=13:28(2581m)(22℃) 7時間のコースを5時間半で歩いた。 かなり速いペースである。 これなら予定通り、 光岳まで歩けると思った。 リンゴを買って食べ、ジュースを飲む。 小屋の前からかすかに富士山の 姿らしきものが見える。 (04:54/05:28) |
| 第二日 千枚小屋・千枚岳・荒川三山・赤石岳・百間洞山の家 2003年8月4日(月)(晴れ)二人(13~26℃) |
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| 【千枚岳】(せんまいだけ)は、静岡県静岡市葵区に位置する。標高は2880.3mで、三等三角点(点名は上千枚)が設けられている。 【丸山】(まるやま)は、静岡県静岡市葵区に位置する。標高は3032mである。 【荒川三山】(あらかわさんざん)ともいわれる荒川岳は、荒川東岳(悪沢岳)、荒川中岳、荒川前岳の総称である。 【東岳(悪沢岳)】(ひがしだけ・あずまだけ、わるさわだけ)は、静岡県静岡市葵区に位置する。標高は3141mである。荒川東岳ともいわれる。日本百名山に選定されている。 【中岳】(なかだけ)は、静岡県静岡市葵区に位置する。標高は3083.7mで、三等三角点(点名は荒川岳)が設けられている。荒川中岳、魚無河内岳ともいわれる。 【前岳】(まえだけ)は、長野県下伊那郡と静岡県静岡市葵区にまたがる。荒川前岳ともいわれる。標高は3068mである。 【小赤石岳】(こあかいしだけ)は、長野県下伊那郡と静岡県静岡市葵区にまたがる。標高は3081mである。 【赤石岳】(あかいしだけ)は、長野県下伊那郡と静岡県静岡市葵区にまたがる。一等三角点(点名も赤石岳)が設けられている。標高は3120.5mである。 日本百名山、新日本百名山、一等三角点百名山、甲信越百名山、信州百名山、静岡の百山などに選定されている。 |
| 千枚小屋(2610m)=05:53(2610m)(13℃) 小屋の前で、日の出の中に広がる 富士山を見る。 出発は相変わらず、みんなが出たあとで、 最後尾。 朝陽がまぶしいくらいで、陽射しも強い。 気温は低いが、暑い。それも急登である。 二軒小屋分岐=06:16(2761m)(14℃) 千枚岳=06:30~06:37(2860→2880m) (19℃) 2880.3m。 それでも予定時間以内に歩く。 先行していた人たちが休んでいる。 周囲を見渡す。 大きな山並みが続いている。 遙かに八ヶ岳、穂高連峰。 荒川小屋泊まりの人たちが多い。 昨日、千枚小屋でちょっと会話を 交わした単独の男性もいた。 寝違いかで膝の調子が良くないとのこと。 彼は、ほとんど休むことなく歩いていて、 いつしか、われわれと抜きつ抜かれつの 関係になっていた。 といって競争意識はお互いになかった。 丸山=07:25~07:27(3025→3032m)(21℃) 3032m。 ダルマ山・悪沢ノ頭。 東岳=07:52~08:03(3131→3141m)(24℃) 悪沢岳。3141m。日本百名山。 岩稜帯を越えて、悪沢岳にたどり着く。 歩いてきた道、これからの道が 遙かに続いている。 鞍部=08:31(2937m)(18℃) 避難小屋=09:05~09:10(3069m)(19℃) 荒川中岳避難小屋。3080m。 売店があって冷えたジュース飲む。 中岳=09:15~09:20(3084m)(23℃) 荒川中岳。魚無河内岳。 3083.7m、三等三角点。 コル=09:25~09:27(3055m)(19℃) 小平地。 リュックをデポして、荒川前岳を往復。 前岳=09:30~09:32(3067m)(22℃) 荒川前岳。3068m コル=09:36~09:38(3047m) 昼食=10:03~10:20(2885m)(26℃) お花畑が広がる。前方を男性2人と 女性4人のグループが歩いている。 お花畑の下で、いなり寿司を半分食べる。 荒川小屋=10:53~10:58(2650m)(24℃) 2630m。 売店でジュース買って飲む。 トイレ=11:00~11:07 トイレをすます。 2699m 大聖寺平=11:42(2744m)(19℃) 広河原小屋分岐。 ダマシ平=12:03 先行の男女6人のグループを 登りで追い抜く。彼らもわれわれを かなり意識していたようだ。 小赤石の肩=12:29(3033m)(22℃) 3030m。 小赤石岳=12:45~13:00(3081m)(21℃) 3081m。 いなり寿司の残りを食べる。 赤石コル=13:14(3046m)(19℃) 椹島・赤石小屋分岐。 赤石岳=13:32~13:39(3116→3120m) (19℃) 3120.5m、一等三角点。日本百名山。 十分に頂上を楽しむ。 百間平分岐=13:42 避難小屋=13:43~13:50 赤石避難小屋。3100m。 牛乳を飲み、ゼリーを食べて 一息ついていると、 頂上で大きな声がした。 件の6人パーティが 赤石岳頂上で歓声を上げていた。 あとから来た単独の男性も、 少し休んだだけで先に歩き始めていた。 百間平分岐=13:51 2827m 百間平=15:20~15:25(2787m)(20℃) 単独の男性の先になる。 途中で足の速い二人の男性に 追い抜かれた。 ガレた道は歩きにくい。 しかも、できかけたマメが痛い。 大沢岳経由聖岳分岐=16:03(2535m)(21℃) 百間洞山の家(2515m)=16:08 (08:36/10:15) |
| 9時間40分の行程を、歩行時間は1時間短縮できたが、休憩を入れると、30分ほどオーバーした。 8月6日の予定の参考になる。休憩時間が長くなるのは、疲労からか。 |
| 第四日 県営聖平小屋・西沢渡・県営聖光小屋 2003年8月6日(水)(晴れ)二人(18~27℃) |
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| 決めた以上、今日は下山である。西沢渡から便ヶ島に下る。 雨は上がっていて、天気は悪いどころかカンカン照りである。樹林帯の中を歩いたのは、せめてもの救いである。 |
| 県営聖平小屋=05:50(2300m)(21℃) 2300m。 聖岳分岐=06:12(2423m)(18℃) 樹林帯を下る。 苔むした樹林の中を歩くのは、 気持ちが良い。ロマンチックになる。 苔平=07:12(2059m)(18℃) すばらしいところだ。 休憩=07:53~08:05(1819m)(19℃) 下るとロープが張ってあるので 大丈夫だが、緊張するところが出てくる。 中間地点=08:18(1704m)(21℃) 便ヶ島・聖平中間地点。 小屋跡=09:27(1226m)(24℃) 西沢渡=09:33~09:46(1188m)(24℃) 荷物搬送用の野猿で渡る。 暑い陽射しの中を、 直射日光を受けて歩く。 橋=10:02(1146m)(24℃) 橋=10:10(1129m)(26℃) 県営聖光小屋=10:25(1074m)(27℃) (04:22/04:35) |
| 県営聖光小屋=10:25~11:25 北又渡から遠山川沿いの道は、 通行ができないという。本谷口まで 22kmもあって、登りもあるので、 5時間以上かかるという。 照り返しのきつい車道を、 5時間も歩くのはつらい。 タクシーを呼んでもらう。 1時間足らずの間ではあるが、 キャンセル料を県営聖光小屋に支払い、 小屋の外でタクシーを待つ。 (タクシー) 本谷口=12:20~14:38 バスの時間まで食堂に入って、 昼食を摂る。 そして14時1分の上村行きのバスを 待つが、なかなか来ない。 食堂のウェイトレスに聞くと、 20分遅れることもあるという。 仕方なく待っていると、 14時20分過ぎて、逆方向のバスが来て、 運転手にどこに行くのかと聞かれる。 飯田だというと、バスはないという。 土砂崩れで、道が通れなくなって、 明日までバスは通れないという。 時刻表のところに、 案内があるはずだという。 よく見るとある。がっくりする。 どうしたらいいのかと聞くと、 平岡に行くしかないという。 そして平岡から電車で飯田に行くことに なると言う。 そうすることにしたら、 そのバスが折り返してくるまで待つように という。和田行きのバスであるが、 時刻表では14時22分発である。 15分以上も遅れている。 (信南交通バス) やっとバスが来て、乗ると、 乗客は小学生であろうか、 男女二人が乗っていた。 途中で、10人ほど乗れる小型バスに 乗り換える。同じ運転手がバスを置いて、 運転して谷越えである。 道が崩壊していて通れないので、 そうしているとのこと。 平岡行きのバスは、16時38分発だから、 時間つぶしに「かぐらの湯」で 温泉にでも入るしかないとのこと。 和田=15:05 リュックを和田営業所に置いて、 着替えを持って、かぐらの湯に行く。 バスで送ってくれた。 かぐらの湯=15:09~16:15 さっぱりする。 バス停まで5分もかからない。 和田=16:38 しばらく待って、バスに乗る。 乗客は、われわれと保育園児一人。 (信南交通バス) その保育園児は、途中で下りたが、 おじいさんが迎えに来ていた。 複雑な事情がある様子。 その後平岡まで貸し切りである。 運転手は、よく話をした。 平岡=17:00~17:51 すぐに接続するのかと思ったが、 50分以上も待たされた。 平岡の駅舎には、宿泊施設もあり、 温泉もある。 (JR) 飯田=19:02 その日は飯田市内のホテルに泊まって、翌7日は、飯田バスセンターから信南交通バスで、松本バスセンターに行き、美ヶ原温泉・すぎもとに宿泊。 主人のそば打ちを見せてもらう。細いそばにするのに大変な労力を必要とすることがよく分かる。 8月8日、美ヶ原温泉バス停で松本電鉄バスに乗り、松本バスセンターに行き、松本市内を見物したあと、松本から「しなの18号」で大阪に向かい、神戸に帰宅した。 |