八ヶ岳

八ヶ岳
【南八ヶ岳】
 Ⅰ 阿弥陀岳・赤岳・横岳・本沢温泉
 Ⅱ 観音平・編笠山・青年小屋・観音平
【北八ヶ岳】
 Ⅰ 本沢温泉・天狗岳・丸山・麦草峠
 Ⅱ 北八ヶ岳・横岳(冬)
 Ⅲ 女神茶屋・蓼科山(冬)
南八ヶ岳
Ⅰ 阿弥陀岳・赤岳・横岳・本沢温泉
 阿弥陀岳は、長野県茅野市と諏訪郡にまたがる。
 赤岳は、山梨県北杜市、長野県南佐久郡、諏訪郡にまたがる。八ヶ岳連峰の主峰。谷文晁の『日本名山図会』では八岳と紹介されている。日本百名山。新日本百名山。一等三角点百名山。甲信越百名山。信州百名山。山梨百名山。
 横岳は、長野県南佐久郡と茅野市にまたがる。
1998年7月24日(金)(雨)二人(14~18℃)
 JR茅野駅で、バスの発車時間まで間があるので、男性一人とタクシーに相乗り。時間を無駄にせずに済む。
 雨の中のアプローチであったので、花を見ると言うこともなく、比較的早く赤岳鉱泉に到着。
美濃戸口=10:25(1500m)
 早速、柳ランがお出迎え。
木橋=10:31(1495m)
林道分岐=10:41(1540m)(18℃)
  ギンリョウソウの写真を撮る人に
  出会う。
林道分岐=10:45(1560m)
林道分岐=10:46(1570m)
林道分岐=10:56(1605m)
角木場
小松山荘=11:14(1670m)
赤岳山荘=11:15(1675m)
美濃戸山荘=11:21~11:28(1675m)(18℃)
  ゲート・分岐
  お茶のサービスをしてくれた。
橋=12:05(1850m)(16℃)
  雨が降り出したので、傘をさして歩く。
(柳川北沢)
堰堤=12:08(1860m)
資材置き場?=12:15(1900m)(16℃)
堰堤広場=12:20(1920m)(16℃)
昼食=12:30~12:45(1940m)
  雨の中、樹林の下で、
  傘をさしての昼食。
赤岳鉱泉=13:40(2190→2340m)(14℃)
  2210m。
  予約の個室に入って、落ち着く。
  明日の天気が心配。
  濡れたものは乾燥室に。温泉に浸かる。
    (02:53/03:15)
1998年7月25日(土)(晴れ後曇り)二人(11~19℃)
赤岳鉱泉=06:30(2340m)
  2210m。
中山乗越=06:54~06:57(2470m)(11℃)
2354m
行者小屋=07:04~07:10(2445→2400m)
  2350m。
  地蔵尾根分かれ。
柳川南沢分かれ
文三郎尾根分かれ=07:20(2455m)
コル=08:00~08:05(2695m)(16℃)
  中岳・阿弥陀岳のコル。
  コルに出ると、正面に富士山が
  くっきりと見える。天気も良く、
  展望も良い。ただし風が強い。
  予定通り順調に歩いてきた。
  阿弥陀岳は、厳しそうに見えた。
  そしてスリルのある登りではあった。
阿弥陀岳=08:25~08:30(2845→2805m)
  2805m。
  速いくらいのスピードで登った。
  360度の展望は抜群。
コル=09:04~09:07(2675m)(19℃)
  中岳・阿弥陀岳のコル。
  スリルのある緊張した登りの後の
  下りは、緊張せずに、下ることが
  できる。
中岳=09:19(2725m)
文三郎尾根分かれ=09:42(2730m)(14℃)
  少し遅れ気味であったが、
  強風にあおられての尾根歩きなので、
  やむを得ない。
キレット=09:52(2790m)(14℃)
  権現岳分かれ。
キレット分かれ=10:08(2860m)
赤岳=10:14(2880→2900m)(13℃)
  2899.4m、一等三角点、点名も赤岳。
  日本百名山。赤嶽神社。
  順調に歩く。
  雲が出て、展望が悪い。
  阿弥陀岳で十分楽しんだのだから
  贅沢は言わないことだ。
赤岳頂上小屋=10:23~10:44(2890m)
  清里・野辺山(県界尾根)分かれ。
県界尾根分かれ
赤岳天望荘=11:20~11:27(2755m)(16℃)
  2720m。
  旧赤岳石室
地蔵仏・地蔵尾根分かれ=11:33(2750m)
二十三夜峰=11:40(2735m)
?=12:02(2820m)(16℃)
  標示が読みとれなくて、
  日ノ岳なのか鉾岳なのか
  よく分からない。
石尊峰
大権現=12:18~12:38(2835m)(17℃)
杣添尾根分かれ=12:47(2830m)(15℃)
  少し歩行速度が遅くなる。
三叉峰=12:49(2840m)
杣添尾根分かれ=12:50
  コマクサが現れる。
横岳?=13:02(2835m)(14℃)
横岳・大権現=13:09(2840→2830m)
  標識に「横岳(2829m)」とある。
  コマクサを探し、見ながらの
  ゆっくり歩行で、10分程の遅れ。
横岳・奥の院
台座の頭
  2795m。
  一面がコマクサである。
  延々と広がるコマクサを見ながら、
  堪能しつつゆっくり歩く。
硫黄岳山荘=14:00~14:05(2670m)(14℃)
  2690m。
  駒草神社。
  コマクサを見ながらのゆっくり歩行で、
  また10分程の遅れ。
大ダルミ
  ガスで視界があまりきかない。
  大きなケルンを頼って進む。
赤岩の頭分かれ=14:30(2775→2760m)
  2760m。
  ロボット雨量計・硫黄岳縦走路分かれ。
夏沢峠=15:16~15:21(2465→2440m)
  2430m。
  ヒュッテ夏沢(旧こまくさ荘)、山彦荘。
  ガスと、ガレの道で、5分の遅れ。
本沢温泉=16:10(2120m)(17℃)
  2100m。
  本邦第二の高所温泉。
  ただし露天風呂は、入らず。遠すぎる。
  安心と疲れで、10分の遅れ。
  内湯の温泉に浸かる。
    (08:20/09:40)
Ⅱ 観音平・編笠山・青年小屋・観音平
2010年8月21日(土)(曇り)二人(18~26℃)
 編笠山は、山梨県北杜市と長野県諏訪郡にまたがる。山梨百名山。
観音平路上駐車=08:55(1499m)(22℃)
  駐車場は満車。やむを得ず路上駐車。
  かなりの登山者である。
観音平=08:58~09:03(1510→1565m)
  1560m。
  駐車場。
雲海展望台=09:46~09:51(1854m)(19℃)
  1880m。
  富士見平分岐。
  ガスの中なので、何も見えない。
分岐=10:25~10:28(2052→2100m)
  押手川分岐。2100m。
  ガレた道で疲れる。
森林限界=11;28~11:31(2497m)(18℃)
編笠山=11:34~11:52(2514→2524m)
  2523.7m、二等三角点、点名は編笠岳
  簡単な物を口にする。
  大岩の下り。
青年小屋=12:23~12:35(2193m)(21℃)
  2252m。
  凍らせたゼリー。アメをしゃぶりながら
  下山。ガレた道で疲れる。
2080m=12:54(2300→2280m)(18℃)
押手川分岐=13:39~13:40(2102m)(18℃)
  2100m。
雲海展望台=14:12(1904m)(21℃)
  1880m。
  富士見平分岐。
観音平=14:51~15:07(1615m)(26℃)
  1560m。
  駐車場。
  ストレッチをしたりしてゆっくりした。
観音平路上駐車=15:10(1602m)(25℃)
    (05:12/06:15)
北八ヶ岳
Ⅰ 本沢温泉・天狗岳・丸山・麦草峠
1998年7月26日(日)(晴)二人(15~25℃)
 天狗岳は、長野県茅野市に位置する。
 丸山は、長野県南佐久郡と茅野市にまたがる。
 昨日の南八ヶ岳縦走後に泊まった本沢温泉にたいする期待があまりに大きく、実際とのギャップが大きすぎて、精神的にダメージを受けた。それに南八ヶ岳の縦走の疲れが重なり、しかも弁当が好みにあわなかったので、食欲をなくしてしまった。空腹でのしかも天狗の奥庭の岩稜帯の縦走は、さらに疲れを倍増させた。やむを得ず北八ヶ岳、蓼科山までは行くのは、諦めた。
 それにしても八ヶ岳は、変化のある山である。一筋縄ではない。それが実に楽しいのだが。
本沢温泉=06:55(2155m)(15℃)
  2100m。
(白砂新道)
休憩=07:20~07:25
縦走路出合=08:27~08:42(2570m)
  根石岳分岐。
小山?=09:00(2645m)(18℃)
東天狗岳=09:05(2655m)
  歩行時間35分の大幅な遅れ。
  休憩時間も含めれば1時間。
  肉体的かつ精神的な疲れのせいか。
西天狗岳=09:22~09:27(2655→2645m)
  2646.1m、二等三角点、点名は東岳。
  日本二百名山
  展望は良い。
東天狗岳=09:43~09:50(2645m)
分岐=10:05(2580m)(19℃)
  左へ。
(天狗の奥庭)
2433m
  ガレの歩行で大幅に遅れる。
  黒百合ヒュッテまで30分の遅れ。
黒百合ヒュッテ=11:17~11:47(2420m)(19℃)
  2390m。
  昼食にカレーライスを食べる。一息つく。
  この辺りで、北八ヶ岳をどうするか
  迷い出す。
(黒百合平)
中山峠=11:53(2660m)
  十字路
  左の縦走路へ
ニュウ分かれ=12:07
中山=12:20(2515m)(18℃)
  2496m。
展望台=12:25(2500m)(19℃)
2321m
2249m
高見石小屋=13:38~13:58(2300m)(19℃)
  2270m。
  高見石小屋で、麦草峠のバスの時間を
  きくと、充分間に合うとのこと。
  北八ヶ岳、蓼科山を断念する。
白駒峠
  直進。
賽の河原=14:00(2295m)(21℃)
  渋温泉分かれ。
白駒池分かれ=14:02(2295m)(21℃)
丸山=14:16~14:20(2370→2340m)(25℃)
  2329.9m、三等三角点、点名も同名。
  「ニュウ(2351.9m)分かれ」から
  歩行時間で25分以上の遅れ。
2212m
白駒池分岐=15:20(2150→2100m)(23℃)
  分岐を右へ。
麦草峠=15:25(2095m)
  2120m。
  麦草ヒュッテ。
  メルヘン街道(ドライブウェー)。
   (07:04/08:30)
Ⅱ 北八ヶ岳・横岳(冬)
1999年2月13日(土)(曇り)二人(-18~-16℃)
 横岳(北横岳)は、長野県南佐久郡と茅野市にまたがる。
 マイナス20℃近い寒さの経験である。さすがに冷たい。
 帽子をきちんとかぶり、さらにネックウォーマーをきちんと付ければ寒さ対策は大丈夫。冷たい風が吹いても何とかしのげた。手袋も換えがあれば、大丈夫。
 それにしても登山者が多い。黒斑山では合わなかった団体さんの多いこと。
山頂駅=11:10(2230m)(-18℃)
  2233m。
  ピラタス横岳ロープウェイ山頂駅。
  スキーヤーの多い山頂駅を後にして、
  横岳に向かう。
  歩き始めはわれわれ二人だけである。
八丁平=11:25(2230m)(-18℃)
  縞枯山荘分岐。
  一方通行の坪庭は、竹竿で道案内が
  してある。確かに風が強く、踏み跡は
  すぐにかき消されてしまう。
  坪庭を過ぎ、樹林帯の登りに入ると、
  風に当たらないので、歩いている限り、
  それほど寒さは感じない。
  先行者を追い抜きながら登る。
  足の遅いグループが多い。
  重い荷物を背負い、厚着をし、
  アイゼンをしないで登る中高年の
  団体がいたが、訓練のために
  そうするのであろうか。
  それにしてもあまりにも足が遅い。
三ツ岳分岐=11:53(2355m)(-16℃)
  2365m。
北横岳ヒュッテ=11:59(2470m)
  2400m。
  七ツ池には立ち入らない。
  ヒュッテの前で休む人たちも多い。
北横岳南峰=12:12(-18℃)
  横岳南峰。
  2472.0m、三等三角点、点名は横岳。
  南峰の上は風が強く冷たい。
  しかし下方の平野は、何事もないように
  静かである。二人だけの静かな頂上で
  ある。北峰との間のわずかな木の間は
  風が吹かない。
  少し休みながら、手帳に記録をする。
北横岳北峰=12:15~12:20(2460m)(-18℃)
  横岳北峰。
  2480m。
  強い風の中、しばらく写真を撮ったり、
  展望を楽しんだりする。
  帰路に向かうとき、南峰に二人の姿が
  見えたが、こちらに来る様子はなく、
  引き返すところであった。
  横岳ヒュッテの近くで追い抜いた
  二人である。
北横岳南峰=12:25
  2472.0m。
  南峰で写真を撮り、しばし展望を楽しみ、
  名残惜しみながらゆっくり下り始める。
  さっきの二人が道を譲ろうとしたが、
  こちらがゆっくり下る。
北横岳ヒュッテ=12:39(2365m)(-18℃)
  2400m。
  何組かのパーティが休んである。
  ヒュッテの前で、記録を書いていると、
  中から突然、山小屋の主人?が顔を
  出したので驚く。歩き出すとき、
  例の二人のうちの女性が疲れたようで、
  横になっていた。
三ツ岳分岐
  2365m。
  三ツ岳に向かうかどうか迷う。
  三ツ岳を越えて雨池峠に向かう辺り、
  ラッセルを強いられるとの
  案内を思い出し、断念する。
  カンジキなどがあれば決行していた。
山頂駅分岐=13:08(2230m)(-14℃)
  一方通行の坪庭の道を
  周回することになる。
雨池峠分岐
  2250m。
  分岐から縞枯山荘の方に行くつもりを
  していたが、間違えて、
  山頂駅に向かってしまう。
山頂駅=13:13
  2233m。
  ピラタス横岳ロープウェイ山頂駅。
  山頂駅の売店で、休憩をし、
  身支度をする。おでんと豚まんを買って、
  昼食にする。体を温めてロープウェイで
  下りる。
    (01:58/02:03)
Ⅲ 女神茶屋・蓼科山(冬)
1999年2月14日(日)(晴れ)二人(-13~-1℃)
 蓼科山は、長野県北佐久郡と茅野市にまたがる。
 今日は快晴である。登山はすばらしく良かったの一言につきる。
 ただし大いに反省すべきことが二つ。一つは、登山靴を一晩中、自動車の中に入れておいたので、冷たくなってしまっていて、歩き始めてしばらくの間、足先が冷たく、指を動かしながら歩かなければならなかったこと。
 二つには、相当ハードに登ったので、汗をかき、手も汗をかいていたこと。それにも関わらず、山頂に着いたとき、気温は一気に下がり、しかも風も強かったにもかかわらず、手袋を変えることもしないで、濡れたまま、写真を撮ったり、記録をつけたりしているうちに、冷え切ってしまったこと。
 しかも奥宮から、展望図の所に行き、景色を見ているうちに指先が氷を握ったかのような状態になってしまい、冷たくてしびれてきた。急いで、風の吹かない奥宮の所に行き、手袋を変えたが遅く、右手中指が何も感じなくなってしまう。下山を急ぐあまり、ストックを落としてしまい、取りに戻る気にもならず、とにかく指を懸命にさすりながら、身体を動かすといった意味を加味し、下山する。
 ストックなしにガレ場を下り、急坂を下る。そうこうしているうちに指も正常に戻ってほっとする。その間、家内に言わせれば、私の顔は真っ青だったそうである。さも有りなんである。ストックを取りに戻らないほど、必死だったのだから。
 汗による濡れと、気温の低下に気をつけること。その他の衣類に関しては、大丈夫である。要は使い方。
女神茶屋=09:05(1725m)
  1725m。
  茶屋の近くの駐車場が登山口に
  なっている。昨日は、三台ほどしか
  車がなかったが、今日は多い。
  これなら道は明瞭である。
  雪は深いが踏み跡はしっかりしていて
  安心である。
小休止=09:28~09:32(1760m)(-7℃)
  登りはきついが、順調に登る。
  先行の登山者を追い抜いて登る。
  振り返ると、雪をいただいた
  北岳をはじめとする遠くの山々が美しい。
  白い雪をぎゅっぎゅっと踏みしめながら
  歩く。
2113.7m=10:20(2115m)(-7℃)
  この辺り緩やかな台地のようで、
  一息つく。
蓼科山の肩付近=10:28(2165m)(-7℃)
  2156m。
  肩を過ぎると、再び急な坂が続く。
  ガレ場を過ぎると頂上である。
  右に巻ながら蓼科山頂小屋に向かって
  歩いて行き、途中左に登る。
  深い雪に足を取られながら登ると
  山頂である。
蓼科山=11:32~12:05(2520m)(-13℃)
  2530.7m、一等三角点、点名も同名。
  山頂は風が強い。人も多い。
  写真を撮ったり、記録を書く。
  気温が一気に下がっているのが分かる。
  蓼科神社奥宮が山頂部の真ん中の窪地に
  ある。その向こうには展望盤がある。
  奥宮は風もなく穏やかである。
  展望盤の辺りは、ひとしきり風が強く、
  冷たい。指が痛くなってきたので
  引き返し、奥宮で手袋を変え、
  写真機のフィルムを入れ替える。
  指が麻痺してきたので、とにかく急いで、
  下山する。思った以上に傾斜のある
  下りである。
  登りにはそれほどとは思わなかった
  傾斜である。
  真っ白な雪。真っ白な雪をぎゅっ
  ぎゅっと踏みしめながら下りる。
蓼科山の肩付近=13:08(2180m)(-2℃)
  2156m。
  平坦地に出ると、ほっと一息つく。
2113.7m=13:17(2135m)(-5℃)
  再び坂を下る。下ると、カラ松林の中を、
  朝とは違った明るい陽光の中の真っ白な
  雪道を歩く。
女神茶屋=13:57(1735m)(-1℃)
  1725m。
  この三日間、ほんとうに真っ白な雪山を
  堪能した。
  スズランの湯に立ち寄る。
    (04:15/04:52)