小丸山・横棟山

小丸山・横棟山・国時の役行者
2011年3月5日(土)(晴れ)単独(6~14℃)
 小丸山(こまるやま)は、兵庫県丹波篠山市北野に位置する。標高は約260mである。
 横棟山(よこむねやま)は、兵庫県丹波篠山市追入、石住、大山宮にまたがる。標高は439mである。
 山歩きではなく、役行者巡りである。少々分かりにくい場所なので、探すのに苦労した。
丹波篠山口IC=11:17
  中国自動車道を丹波篠山口ICで降り、
  国道176号線・大山下交差点で、
  西に向かって77号線を
  1.5kmほど走る。
  このあたりを「やきもち坂」という
  (慶佐次盛一『兵庫丹波の山(下)』
  ナカニシヤ、1992年、140ページ)。
  そこで北に向かって、細い道に入る。
  三叉路の手前に車を停める。
三叉路1=11:28~11:53
  正面(北西)に見えるのが
  波賀尾岳である。
  小丸山はその辺りにあるのかと思って、
  行きつ戻りつ、かなり探したが
  見つからなかった。
  大山下交差点に戻って、
  国道176号線を北上。
  長安寺交差点を過ぎ、
  その先で左の道に入って南に進むと、
  九ノ瀬橋がある。
九ノ瀬橋=12:00~12:02
  九ノ瀬橋を渡ったあたりで車を停める。
  九ノ瀬橋を渡った少し左にある
  南西に向かう道を歩く。
  右手の田んぼの中に三子塚古墳がある。
三子塚古墳
  三子塚古墳を見たあと、
  このまま小丸山に向かおうと思ったが、
  どれくらい先か分からないので、
  いったん車に戻ることにした。
不捨山念仏寺
  丹波篠山市北野135。
  浄土宗西山深草派。本尊は阿弥陀如来。
  念仏寺に立ち寄る。
九ノ瀬橋=12:18~12:20
  車に乗って、小丸山に向かう。
  念仏寺への分岐、溜池の横を過ぎて、
  しばらくすると正面の山を挟んで道が
  左右に分かれる。
三叉路2
  そこに車を停めて、
  小丸山の取付を探し、
  左に向かって歩いていくと、
  波賀尾岳を見た三叉路1になることが
  分かった。
  元に戻ってよく見ると、
  正面のやや右に赤テープ、
  ピンクのテープがあった。
  それが取付の目印で、
  数分で山頂に立った。
小丸山=12:35~12:43(289m)
  260m?
  山頂直下に石組みの石室がある。
  役行者の肉彫りの石像は、
  石室の外、左手前にある。
  右手に錫杖、左手に経巻を持った
  倚像である。端正な顔をしている。
  もともとは石室の内部に
  祀られていたのではないだろうか。
三叉路2=12:47~12:55
  車に戻って、荒子新田に向かう。
味淵神社=13:07~13:12
荒子新田バス停=13:17~13:20
  不動堂に役行者が祀られている
  というが、不動堂が分からなかった。
  コミュニティバスの停留所・
  荒子新田には、地蔵尊が祀られており、
  また高畑山、銅山跡へと向かう
  道標がある。
荒子新田の最奥=13:23~13:30
  さらに村の最奥には、
  天内坂、丑ヶ谷への道標があった。
  不動堂はあきらめて。
  国時の役行者に向かう。
  176号線沿いにある大山宮公民館の
  少し北側に、北東方向に入る道がある。
  国時橋を渡り、墓地を過ぎ、
  さらに進むと養鶏場がある。
国時の養鶏場北端=13:42(290m)(14℃)
  260m? 駐車スペース。
  取付が分からない。
  また谷の左の山か、右の山かも
  分からない。
  左の山だろうと決めつけて、
  登り口を探す。
  そしてそれらしいところから登り出す。
  踏み跡を手探りで、
  ジグザグに急斜面を登る。
  そして一番手前のピークに立つ。
  役行者は見当たらない。
  さらに先のピークを目指す。
  ジグザグに登りながら、
  左の方に寄っていく。
  そして西の尾根に出会う。
  踏み跡のはっきりした道があって、
  上へと続いている。
  境界標識の白いポールがある。
  大山という文字が書いてある。
  それに沿って、残雪の尾根道を登る。
ピーク=14:08(434m)(13℃)
  390m?
鞍部
横棟山(439m)=14:17(483m)(13℃)
  このピークにも、役行者像はない。
  この先は、急な斜面を下ることに
  なりそうだし、
  ここが一番高い。戻ることにする。
鞍部=14:25(431m)(12℃)
ピーク=14:26(435m)(13℃)
  390m?
  登ってきたあたり、
  下方に境界標識の赤いポールが
  見えるあたりまで下ってから、
  尾根から逸れ、左へ左へと、
  山腹道をジグザグに下る。
  左手に養鶏場あたりが見えたので、
  谷に下りて、養鶏場の北端に向かう。
国時の養鶏場北端=14:45~14:55(296m)
  ちょうど養鶏場の人がいたので、
  役行者のことを聞く。
  山頂ではなく、山腹にあるとのこと。
  再チャレンジする。
  養鶏場北端のすぐ先に、
  背の高い笹の茂った取付がある。
  踏み跡がはっきりしていて、
  登っていくと、
  尾根の下で左右に道が分かれる。
  右の山腹道を進むのに、
  どうしても気分が乗らなかったので、
  尾根を登り、岩の所まで
  行ってみたりしたあげく、
  左の方に向かう。
  結局最初のチャレンジと
  同じ白いポールのある西の尾根に
  たどり着く。
  下の方の赤いポールが気になったので、
  それを目指して、
  その尾根を少し下ってみる。
  結局徒労に終わる。
  そして最初の左右に道が
  分かれていた尾根の下に戻る。
  やっと踏ん切りがついたので、
  右の山腹道に向かう。
  意外にはっきりした道が続いていて、
  「国時の役行者」にたどり着いた。
国時の役行者=15:32~15:37(425m)(8℃)
  石組みの石室の中に、
  役行者の肉彫りの石像が祀られている。
  右手に錫杖、左手に経巻を持った
  倚像である。
  冠り物などは異なるが、
  小丸山の役行者と
  よく似た印象を与える。
  九月には、村の人たちが
  お参りをするそうである。
尾根分岐=15:42(366m)(6℃)
国時の養鶏場北端=15:47(303m)
  260m? 駐車スペース。
  役行者から10分ほどで戻った。
  迷わず行けば、
  登りも20分とかからなかっただろう。
  小「冒険」を終えて、帰途に就いた。